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カテゴリ:読書・小説・雑誌
こんばんは~
最近、図書館で借りた本です。 ![]() ふんふん、面白いね~さすが京極節だ~と読んでいたのですが、最後の800ページあまり、最後の1センチくらいになって「これ、読んだことない…(;´Д`)???」とようやく気がついたうつけものですww ラストを読んで確信、翌日ブログで過去の読書日記を遡ってああやっぱり。 → 2006/10/03「『邪魅の雫』読了! 」 2006年、もう5年も前になるけどちゃんと読んでるじゃないか…orz ということは実家にあるのだな。 今回わざわざ図書館でリクエストして借りてきたのですが、まあ同じ本をうっかり買わなかっただけマシなのでしょうか…(´-ω-`) それにしても、完全に失念していた自分にびっくりです。そうだよね、楽しみにしていた京極堂シリーズの新刊が出たら気がつかないはずがないもの。 ということで新鮮な気分で楽しめましたww 基本的に京極さんの文体が好きなのと、登場人物が楽しくて好きなのですね。何年も付き合っている気の置けない友達のような親しみやすさ。主要な登場人物のイメージが自分の中で確立されているので、安心して読めます。そして過去の作品に登場したサブキャラが続々と登場し、その人たちが成長したり、凋落したり、淀んだり、殺されたり(!)時間の流れが感じられるのが不安でもあり、面白くもあり。 警察内部の描写が多いのですね、この作品は。 青木君が大活躍!でかっこよく描かれております☆ 私のひそかなお気に入りキャラ、山下さんがたくさん登場して、数年前読んだ時と同じように嬉しくホコホコしました(●^o^●) 連続殺人の恐ろしさにゾクゾク、毒殺の気配にすうっと涼しさを感じながら久しぶりに京極シリーズを堪能しましたね。ひとつ前の作品『陰摩羅鬼の瑕』より、私はこちらの方がすきかな。もっと好きなのは『姑獲鳥の夏』『鉄鼠の檻』ですけれど。久しぶりに読み返したくなったから今度実家から持ってこようっと。 いつになるかわからない次回作は「?の碑」(ぬえのいしぶみ)。 長いシリーズのどのような位置づけになるのか、気長にそして楽しみに待ちたいと思います。 *********************************************** ![]() 本日は目標の1万歩クリアならず (((´・ω・`)カックン… 何だか全然歩数が…orz 会社に入るとお昼休みはでかけにくいし、帰りは一刻も早く家に帰りたいと急いでしまうしで、とにかく歩数が増やせず運動不足です…何か考えないとなァ。 いよいよマラソンが近づいてきましたね! ![]() ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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