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カテゴリ:読書・小説・雑誌
そばはお好きですか?
以前は訊かれる前から 「うどんです!うどんうどん!うどん大好きー(≧∇≦)!!!」 とうざいほどに主張しまくるほど、うどん派の私でしたが最近は 「うんうん、そばもいいよねー♪」 と、まろやかにうなずける程度に共存を認める余裕ができてきました。 とはいえ、食べる機会は圧倒的にうどんが多いのですけど。 そばは、おいしい店で食べるとたまらない。 ぶち、と口の中で切れるうどんとは違う食感、そばの香り、つゆの旨さ… 店の瀟洒な空気も含めて、そばはそばでうどんとは違った魅力がありますね。 そして、そばも「おいしい本」がたくさんあるんですね! 『ソバ屋で憩う』(杉浦 日向子) 「ソ連」それはソバ好き連。 連、というのは江戸時代に栄えた趣味のサークルのようなものだそうです。 作者の杉浦さんはもちろん、連メンバーもソバが好きなのがびしびしと伝わってきて、読んでいて楽しい気分になります★ 何より、そば食べたくなるーーー(≧∇≦)!!! 混む時間をはずして空いたソバやさんに行って、お酒を注文。 まずはのーんびり。 虚空を眺めて、ほふうと一息。 とっくりから、おいしいお酒をちょろりと猪口に、そうして口に。 喉をすうっと流され、体にしみていきます。しばし経つと、体がほっこりして極楽のほろよい心地がやってきます。 ただただ、ぼんやり、くつろぐ。 そんな蕎麦屋の憩いの時間、いいですねえ。 もちろん締めには、おそばをいただくのです。 冷たいのかあたたかいのか悩ましいところです。 実際には会社勤めの世知辛い我が身、平日に自由な時間を得ることも、空いた蕎麦屋にしけこむのもなかなか難易度の高いことではあるのですが。 食べ歩き本ではあるのですが、よくあるグルメ本にとどまらない、よい空気をまとった本だと思います。おいしい本! 中央線沿線のお店も結構あるのがいいですねー。都心まで行かないと食べられないというのは、意外とハードルが高いのです。 蕎麦好きの方にも、おいしい本すきな方にも。 紹介されているお店、この文庫本を片手に回ってみたいわ。 *********************************************** 今日の歩数は8,973歩。 本日は目標の1万歩クリアならず (((´・ω・`)カックン… 明日は展示会の応援。 応援は構わないのだけど、鬼のような集合時間…orz ということで、5時起きです。。。 早く寝るとします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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