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テーマ:子育て現在進行形(1976)
カテゴリ:保活
保育園見学の記録です。
◆ トゥインクルキッズ保育園 :内閣府所管 企業主導型保育園 ◆ 公式HP:トゥインクルキッズ保育園 ◆ 2017年11月開園 ◆ 受入れはおおむね7か月~ 0・1歳11名 2~5歳16名 計27名 ◆ 園庭:なし 代替として公園やテラスを使用 企業主導型保育園ってご存知ですか? 私は名前は知っていたのですが詳しいことは知らず、見学に行ってきました。色々とお話が聞けてとても勉強になりました。以下、五月雨式に聞いたこと、感じたことを並べます。 ◆ 施設はピカピカ、新しい。まあ去年の11月開園ってついこないだだものね。 日当たりがよく明るく、室内は多く木が使われていて明るい印象。(檜だそう) ◆ 企業主導型保育とは、内閣府が管理しており保育の内容としては認可保育園と同等。 大きな違いは園庭の有無とのことでした。 (が、このあたりは認可園でも園庭がない園は多いですね) 財源は社会保険に含まれている子ども子育て拠出金だそう。 ◆ 保護者の負担を減らす工夫がされている。 日々の持ち物は少な目。 0歳は着替え、ガーゼタオル、帽子。 1歳~5歳 着替え、タオル、歯ブラシコップ、帽子。 ◆ おむつは園で用意、処理も園で行う。 ◆ お昼寝はコット使用、シーツの管理も園で行うため持ち物は不要。 ◆ 保育料はHPに記載されている。(認可保育園より安いと思います) 延長保育料はなし、基本保育料のみで7:00-20:00の間対応する。 ◆ 給食は自園調理、食育にも力を入れており、おやつも手作り。 アレルギー対応可能 特にお米には力を入れており、毎朝精米している。 食事はバイキング方式で、食べる量も子どもに判断させている。 台所は火を使わず、IH完備。 ◆ 連絡帳は紙ではなくアプリを使用。 1家族ごとにIDを発行しており、保育中の写真を毎日アップしている。 保護者はその写真をスマホで見ることができる。 ◆ 抱っこ紐は預かり可、ベビーカーと自転車は送迎のみ、預かり不可。 ◆ 保育の考え方としてオランダのピラミッドメソッドという教育法を導入している。 ◆ 行事は運動会などの大きなイベントは行わない。 ◆ 入園に関しての選考、審査は園で行う。申込も直接、園へ。 「企業枠」と「地域枠」での入園があり、企業枠の方が優先度が高い。 企業枠で入園するには「共同利用協定書」の提出が必要。 協定は保護者の勤め先とトゥインクルキッズ保育園を運営する㈱AWESが締結する 形になっている。締結には料金はかからず、リスクもないとのこと。 (協定書には社判の捺印が必要) ここがポイントですね~ より優先度の高い企業枠で入園するには協定書の提出が必要で、 保護者は自分の勤め先に、協定書の記入を依頼しないといけないということです。 会社同士が協定を結ぶということなので、大きい会社ほど手続きが面倒になりそう… また協定を結べるのは子ども子育て拠出金を払っている(社会保険に入っている会社)のみ (父母どちらの会社でもOKだそう) ◆ 選考については、認可保育園の選考とは大きく異なる。 保護者の働き方については、働き方を問わない。 週4でもパートでもアルバイトでも働いていると認定する。 (就労証明書の提出は必要) ポイントなどはなく兄弟優先もなし。 ◆ 現在は12人の子どもが在籍。(3月までに15名に増えるそう) 今は0,1,2歳が多い。4月入園で申込状況を見ながら人数を調整するそう。 認可保育園ほど枠の人員が決まっていないため、融通が利くそう。 0歳はおおむね7か月から受入れだが、それ未満でも応相談。 ◆ 2018年4月の入園申し込みは1/9(火)9時から受付。 FAX、メール、郵送、直接持参のいずれかで申込とのことです。 9時に人が殺到するのでは?とお聞きしたら、まだ川崎市のHPにも掲載されておらず 知名度が低いのでそこまでではないと思います、とのことでした。 企業主導型保育について色々教えていただいて、とても勉強になりました。協定を締結することで普通の会社員でも従業員枠で入園できるのね、知りませんでした。会社に事情を説明し協定書に押印してもらうのは手間かもしれませんが、それで保育園に入れるなら! 園長先生は女性で保育士資格をお持ちだそう。 現場を知る方ならではの工夫がたくさんあって、新しい保育園だなと感心しました。持ち物が少なくて済むのは本当にありがたいし、スマホのアプリで毎日子供の様子を写真で知らせてもらえるなんて、とても嬉しいですよね。保育士さんの連絡帳を書く負担も軽減できるそうで、すごくいいシステムだと思います。おむつもかさばるから、園で用意してもらえるなんて助かります。 園長ご夫婦のお話を聞いていて、熱い思いが伝わってきました^^ 私よりお若い(と思う)のに、しっかりされているなあ。 色々な保育園を見学したけれど、保育の方法って本当に園によって違うのですよね。こちらの園は温故知新、新しい試みがたくさん詰まっていると思いました。保育料が安いのが不思議な気がします。 あえて懸念をあげるとすれば、広さでしょうか。 建物の1Fのみなので広くはありません。今はまだ3歳以下の子が12人ほどということで手狭な感じはないですが、定員いっぱいの27人に増え、大きな子が走り回るようになったら、雰囲気が変わるかもしれません。ただ入園の申込は0歳1歳が圧倒的に多いでしょうから、どうかな… (1/11 写真を追加しました) ![]() ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2018年01月11日 13時59分27秒
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