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うっき~stage2気まぐれ日記

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2005.11.17
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カテゴリ:仕事のこと2
先日またムーブメント教育の研修会にお邪魔させてもらった。
私はムーブメント教育も好きだけど、
ムーブメント教育の先進者小林芳文先生の人柄が好きだ。
何よりプラス思考。

ちょっと難しいかなと思うことでも、
環境を与えてあげることで
できる機会を作ることが何よりも大切だと常に言っている。
実践の中でも、決してマイナスなことばは出てこない。

対象は就学前の障害を持つ子どもたち。
今回もカラフルなフープ、形板、ゴムバンドが次々と登場してくる。
それぞれ毎回新しい使い方が紹介される。

この教室の研修会に参加させてもらってかれこれ4年目くらいになるかなあ。
還暦を過ぎてもいつも汗をかきかき、
明るく元気に動き回る。

実践中この遊びが何にいいのか、
実に分かりやすく、理論的に説明してくれる。

それは常に前向きに子どもに接して行こう…
というエールに聴こえる。

先生に会うと私もこうなりたいなあ…
と本当に思う。

自分の子どもに障害がある…
これだけでも深刻なことである。
どうしていいかわからないことである。
深刻を一緒に深刻と受け止めて、
支援していくのと、
深刻なことだけど、
一緒に楽しくやろうよ!
気楽に話そうよ!
というのとどっちがいいんだろう。

遊び教室のスタッフの話し合いの中で、
親に対して
「子どもの身の丈にあった関わり方が下手。」とか
「大人のほうが言われたことしかできず、応用がきかない。」とか
そんな意見が頻繁に出てくる。

…確かにそうかもしれないけど、
それが現実なら、それに合わせた方法を考えるしかない。

子どもの目の高さでものが見られない大人に、
いくら目の高さで見ることの大切さをことばで説いても実行できるかどうかは怪しい。
ならば道具でも歌でも、なにか具体的な媒体を使って、
いつの間にか目の高さになっているという工夫を支援者は考えなくちゃいけないと思う。
そして本人が意識していなくても、実行できているときに評価すると、
初めて実感として分かる…それでいいと思う。

大人だってほめられたいし、評価もされたい。
いい評価を受ければやる気にもなる。
子どもと一緒だと思うんだよなあ。

私は物事を深刻に考えるのが苦手だ。
それは現実から目を背けているのかもしれない。
本当の解決になっていないのかも知れないな…とも思う。
でも、深刻になったところでいい結果が生まれるとはどうしても思えない。
どんなにつらい状況でも、
何かいい方法はないか探すことに力を注ぎたいと思ってしまう。

障害児を育てることが決して暗いことじゃないと気付いて欲しい。
教室に来たときはお腹の底から笑わせたいと思う。
どんなに大変なときでも、絶対いいところを見つけたいと思う。
親子の教室なので子どもの変化以上にお母さんのいい変化を見つけたいと思う。

ムーブメント教育の研修は、
いつも私がどうしたいかを再確認させてくれる。





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最終更新日  2005.11.17 22:15:08
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