テレビに、サイバーエージェントの藤田晋社長が出演していました。
史上最年少(26歳)で上場を果たした藤田社長は営業畑。24歳で起業し
たときもITど素人だったそうです。
当時、インターネットは儲からないと言われていたにもかかわらず、直感が
あったんでしょうね。
営業べたでオタクな業界に、インターネット広告の分野で飛び込みます。
驚いた事に、何にも分からないのにアイディアだけで、契約を取っていった
そうです。
スタッフ全員営業。何にも分からない状態で、技術的にはできるだろうとい
う見通しだけで企画書を出し、契約しちゃうんだから無謀な話です。
「そんなの簡単ジャン」
そう言って、いともたやすくシステムをつくってくれたのが、ホリエモンだ
といいますから、本当に面白い業界ですね。
ネクシィーズの近藤社長も、藤田社長も営業畑。一方で技術畑の孫さん※や、
ホリエモンがいる。
人材育成重視か、エム・アンド・エーか。事業拡大の仕方も随分違います。
答えはひとつじゃないということですね。
誰よりも早く出社し、周りが出社する頃には準備を終えて営業に出て行った
という、新入社員時代の藤田氏。創業時は更に猛烈でした。一週間に130
時間働いたそうです。
これって、好きな事だからできるんですよね。
これが大事。「好きこそものの上手なれ」と「下手の横好き」を分けるもの。
この辺に鍵がありそうです。
※孫さん;ソフトバンクの孫正義社長
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