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真夜中に、NHK第一のラジオ深夜便を聞いていたら、日本のオールデイズ、 カバーポップス特集をやっていて聴き入ってしまいました。 雑誌『ミュージック・ライフ』の創刊は1937年(昭和12年)とのことで、翌38年 当局の干渉があり、【歌の花籠】という何とも和風な名前に変えられてしまっ たそうです。 その後戦時下で休刊となりますが、終戦後の1951年に復刊します。 復刊したこの雑誌の編集長に、早稲田大学第一商学部在学中の草野昌一 氏が就きます。 それは、父親の経営する新興楽譜出版社に入社したのがきっかけでした。 昭和32年新田宣夫(にったのぶお)の名前で「赤鼻のトナカイ」の訳をするの を皮切りに、自社出版物用に訳詞を始めます。 そんな草野氏に、売り出し中のロカビリー歌手、坂本九のデビュー曲の訳詞 のオファーが舞い込みます。 ペンネームを漣健児(さざなみけんじ)に改め、書いたこの曲『ステキなタイミ ング』は大ヒット。以後、当時のアメリカン・ポップスをリアルタイムで400曲以 上を日本語化しました。 漣健児の訳詞は、実は訳詞といえるような代物ではありませんでした。 それは、新たに作詞したと言っていいほど原曲の詞とは違うそうです。 しかし、そのリズムとメロディーに当てはめられた日本語は絶妙で、次々に ヒットを飛ばします。 今でこそJポップと呼ばれるジャンルから、多くの人気アーティストを排出して いる日本の音楽シーンですが、そのルーツは、実はその後のグループサウン ズやフォーク、ロック、ニューミュージック等の流れに受け継がれた漣健児の 詞だったのです。 聞いた事が無いという方は、最寄の図書館でもCDを借りられると思うので、 オールデイズを聴いてみてください。 全然色あせていませんよ。 (2005年6月、漣健児(さざなみけんじ)さんは74歳で亡くなりました) 参考;『ミュージックライフの思い出』 『草野昌一プロフィール』 漣健児のワンダーランド 可愛いベイビー 共感クリック→拍手 ↓↓↓ 人気blogランキングへ ありがとうございました! ~誰もが世界に一つだけの花を咲かせられるはず~ 全ての人が成功者になれる可能性を探るメルマガ 『自分探しの心の旅』 ↓↓↓ メルマガ登録 ← 小説『みんないるか?』連載中 メルマガバックナンバー ←全て公開 コーチング・エニアグラム・エニアグラムコーチングの(有)バリューアップ サービスが出版し、全国書店で発売中の『9タイプ・コーチング』は、アマ ゾンで1位を取るなど好評です。また、驚くほど深い内容のレポートを無 料で提供しています。(クリック↓↓↓) 『あなたの目標・願いを必ず達成する、5つの秘策』 全く偶然、大都会のど真ん中で、大学の同級生で恋人同士だった 男女が再会します。二人にとっては卒業と同時に別れて以来、15 年ぶりの再会でした。Are You Happy ? 『マイゴール物語』 さらに読む↑↑↑クリック 等身大の成功プロジェクト 自分探しの心の旅 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.08.11 15:43:26
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