テーマ:心の病(7311)
カテゴリ:心の病
さっきまで、教育テレビで統合失調症の番組を見ていた。
統合失調症を発病し、やっと信じ合える先生に巡り会い、父も一緒に語ってくれた。 いろんな言葉を家中に貼り、今、漫画を書いている。 そんな彼女の話だった。 自分も2年前、統合失調症になった。 中学校の講師をしていて途中から担任を持ち、それが激務だった。 そして講師をやめ、家に引きこもった。 しかし、母が不動尊の道場に無理やり連れて行き、病状はこじれた。 幻聴が聞こえ、一人で外に出られなかった。 しかし、元教えがからメールが来て元気をもらい、少し出れるようになり、徐々に病気は回復に向かった。 その間も病院に通い続けた。 そして郵便局の短期のバイトも始めた。 フリースクールのボランティアもしたが、長続きしなかった。 そして去年の3月、病気になった中学校の卒業式に行き、その生徒に、「先生の授業受けられて良かった。」と言われ、再び講師を目指すも枠がなく、郵便局のバイトを始めた。 しかしそのバイトがきつくてからががたがたになった。 そしてやめて鬱々としていた。 そして沖縄の久米島へ行った。 良かった、一生住んでもいいと思った。 猫のメリーが病気になり、弟と毎日病院の日々。 そんな時、前の学校の信頼していた先生から、中学校で講師をしてみないかの電話。 高校へ行きたかったので迷ったが行った。 ちゃんとしゃべれなかったり、判断が悪かったり、試行錯誤の去年だった。 年末、ある先生から私の悪いところを指摘され、悩んだ。 でも、親友との再会、教え子との忘年会、大学時代のラグビー部の忘年会。 いろんなことがあり、自分で去年の日記をまとめ、自分なりに今年の方針を出した。 真面目にいこう、とシンプルに決めた。 そして今年生徒と接している。 ずいぶん、以前の感覚が戻ってきた。 まだまだだが、自分に表情が出てきた。 とにかく少しずつ元気になってきた。 仕事をしていてしんどいこともあるが、何とか立ち向かえる。 今日も久しぶりに、若い先生達と馬鹿話をした。 こんなこと前の学校以来のことである。 でも焦らずボチボチいこう、信念を持って。 統合失調症は必ず克服できる。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|
|