カテゴリ:教育
叱るタイミング、これは教師にとって永遠の課題だと思う。
教師だけではなく、子を持つ親にとっても同じだと思う。 私は高校と中学校を経験してますが、それぞれ違うと思います。 学校によっても違うし、クラスによっても違うし、生徒によっても違う。 ただ私としては、頭ごなしに叱ることだけはさけたい。 幼少期のお子さんをお持ちの親御さんに見られるのですが、公共の場で迷惑をかけるような行為を子どもがした時はところかまわず、叱り倒して欲しいと思う。 あと、中学生は難しい。 反抗期のまっただ中、愛情を持って叱らないと取り返しのつかないことになる。 高校生くらいになると、叱るというより説教になっちゃうかな。 高校生は私はあまり叱らない。 彼らに問題を投げ返し、自分の頭で考えさせるようにしている。 このやり方だと、はじめはうまくいかない。 生徒にそれだけの能力がまだ出来ていないからだ。 でも根気強く何度も繰り返す。 そうすると生徒もわかってくる。 自分の頭で考えられるようになれば、あとは放っておける。 でも人を傷つけるようなことをした場合は、心底叱る。 あと私のように、反抗期もなく、親の言うことをずっと聞き続けている子は、あとになって難しい。 それでも愛情を注ぐしかないが、見てあげているよという姿勢を崩さないことだ。 どこで、どのように叱るか、これはほんとに難しい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010.05.12 19:39:47
コメント(0) | コメントを書く |
|