こころとこころの対話

今の若者はと昔からよく言われるが、現在日本は深刻だと思う。
とにかくおとなしい。
みんな表面上は優等生なのである。
しかし、自分の意見を聞かれればこたえられない。
まわりとあわすことしか考えていない。
家の近所でもテレビでも、小学校低学年くらいまでは元気である。
しかし、思春期以降、日本の若者は沈黙する。
私もその口だったが、まわりにはいろんなやつがいた。
とにかく反抗しない。
従順である。
しかし同一性が求められる中、ストレスはたまる。
そのはけ口は弱い方向へ行く。
いじめ、虐待・・・
さらにスマホ、SNSなどによってそれらは地下に潜っていく。
真理を求めるのではなく、立場上の優位さを求める。
昔だって、変な奴はいっぱいいた。
そいつらだっていじめられたり、叩かれたりもした。
でもそれなりに大人になっていった。
今は変が許されない。
変だといじめられて居場所がなくなる。
しまいには変でないものまでいじめられる。
まあ、前から言っていますが、学校が癌になっている。
今の若い教師はろくに教育できない。
自分の言うことを聞かない子どもは排除する。
学校は終わっている。
そんなところで育った若者がまともな若者になれるわけない。
いやいや今の若者もすごいやつがいるというかもしれないが、一部であり、一芸に秀でているだけで、オールラウンダーではない。
若者がこうなったのも大人が悪いのである。
つきつめると、政治、社会が悪いのである。
安倍首相に責任を全部なすりつけて終わりにします。
では・・・