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カテゴリ:アイデア集
ボートのエアフロアは今まで保護シートとか引かずにずっと使用してきて、購入後もずっと 空気漏れは無かったのだが、前々回、前回と空気漏れと思われる感じで帰港後はフニャフニャ になってしまっていた。 面倒くさいがこのままだと出船に支障が出るので修理をする事を決意する。 天候が悪く出船できなかった週末の昼にエアフロアを引っ張り出し、空気を入れ、霧吹きの 中に水と食器用洗剤を混ぜたものを入れ全体に吹きかけてみた。。 こうすると空気漏れの部分から泡が出てくるのだが、まずは空気を入れるジョイントの 横のエアフロアとの接続部分が剥がれ、そこから泡が出ていた・・・ なんだよ、根本の部分からの漏れか・・・これは直せないかも・・・ と意気消沈していたが、エアフロア全体を見渡してみると・・・あれ?ここもか? え?ここも?マジで?ここも~??? あれよあれよと泡が出てきている箇所が表・裏・横合わせて8箇所もあったのだ・・・。 「これは・・・重症すぎる(T_T) 買い換えないと駄目かも」と、どん底に突き落とされた。。 しかし、買うとなるとうん万円はかかる代物・・・駄目もとで直すか・・・ と心をもう一度奮い立たせ、穴の開いてる部分を油性の赤マジックでチェックしていく 事にした。 分かりやすいように穴の周りを円で書き、穴のピンホールには赤い点を書いた・・・ 計8箇所・・・その後全体を拭いて綺麗にしてからリビングに持っていった。 本来ならエアフロアのピンホール修理にはボート本体用の補修キット(補修布+専用接着剤) を使用するらしいが、今までのボート本体修理で使ってしまっていて布はあるが接着剤が 無い。 インターネットで買うと時間かかるしボチボチ高い、あとその補修方法がめちゃめちゃ 面倒くさいのだ。 本体・布に接着剤を塗って・乾かしてを計3セット、最後に長く乾かして圧着し24時間放置 して最後に空気が抜けてなければ成功・・・ こんなのを8箇所もやっていたら修理に何日かかるか分からないし接着剤も 2~3本無いと全然足りなくなる。 悩んだ末100円ショップで自転車のパンク修理用キットを購入し、それで代替をする事に した。 用意したものは「自転車パンク用キット(補修パッチ・接着剤・紙やすり)・瞬間接着剤 (ゼリー状・液状)・ゴムかなづち」 まずは一箇所ずつやっていく事にして、パッチの大きさよりちょっと大きめに紙やすりで こすり接着しやすくし本体にゴム接着剤を塗って乾かす、ある程度乾いたらパッチを貼って ゴムかなづちで叩いて圧着してしばらく置いておく・・・ 圧着している間に次の穴の修理×8箇所だ・・・ここまでに2時間くらいかかっただろうか? 乾いたらパッチに付いてるビニールを剥がして終了なのだがこれが中々取れない・・・ 剥がそうと思うとパッチもろとも剥がれようとするのだ・・・なんだよ!これ! この作業をしないと終了しないのでパッチについてるビニールの真ん中に針で穴をあけ、 そこから少しずつパッチとビニールの間に針で隙間を作り、4分割くらいしながら取り去って いく事にした。 これ・・・かなりの職人技です。1個取るのに15分くらいかかります・・・。 最初は汚く取っていたが・・・慣れって怖いですね、後半4箇所はほぼ綺麗に取り去る事が できた。 これで一応は終了なのだが私は不安だったのでパッチのまわりをゼリー状の瞬間接着剤で 補強した。 ちなみにこの瞬間接着剤でジョイント横の漏れも固めてしまう事にした。。 後は不安な部分を再度圧着して重いものを置いて、1日放置した。 拡大はこんな感じ↓↓ 全体はこんな感じ↓↓ 私はまったくもって手が器用な方ではない・・・かなり頑張ったと思う。 それから空気を入れて何度か使用してますが素晴らしい事に空気漏れの症状はありません。 パンク修理セット・・・中々使えます。。 もう穴は開けたくないのでお風呂の、蛇腹の、温度を下げないようにするやつ、風呂フタ。 あれを購入して今は引いています。横幅75cmがジャストフィットでした!!! 値段は2900円ほどかかりましたが・・・(>o<") こんな重症になるくらいだったらエアフロアの保護のために何かしておけば良かった・・・ と後悔しています。 皆さんもエアフロアには充分気を使った方が良いですよ~。 エアフロアを買いなおすのだけは避けたいと思っている。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Apr 9, 2011 12:40:19 PM
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