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カテゴリ:アイデア集
釣り竿と言うのは大切に扱わないとふとした拍子に先端を「ポキッ」とやってしまったり、 途中のガイド(糸を通すリング)が壊れてしまったり・・・ 特に穂先が敏感な竿ほどその危険度は増します。。 かく言う私も今までに数度先端ガイドを折っています。。 天井に引っかかったり、先端ガイドに糸が絡んだままシャクったり・・・。 経験のある方なら分かると思いますが、折れた瞬間もしくは折れた事に気づいた瞬間は、一瞬 時間が止まったように思えた後に悲しみの波がやってきて、それが怒りに変わり、過去のその 竿での釣行を振り返るのと同時に頭の中のそろばんが働いて・・・さらに悲しくなります。。 先端ガイドは部品さえあれば自分でも直せますが、私の場合は釣具屋でやってもらいます。 そんなにお金もかからないのでプロに任せる方が安心ですから。 ただ、折れた部分が先端になってガイドを付けるので、その竿が本来もっている「調子」は 変わってきてしまいます。 そうなると使用するのに「信頼」が損なわれてしまいます。。 私が手漕ぎボートをやり始めてしばらく経ってから買った「ヒラメ五目竿」こちらも買って から2回目くらいで先端が折れて修理し、もう8年くらい経ちますがあまり使用しないまま 時が過ぎてしまっています。 私がヒラメ釣り自体を殆どやらないってのもありますが(ちなみにまだ釣った事は無い)、 最近はヒラメをどうしても釣りたくなって必要性を感じているのもあり外に置きっぱなし だった竿を確認すると・・・ 竿の中間に位置するガイドが錆びて折れてしまってました(ToT)/ ヒラメ竿って結構高いし、そんなに多い頻度でやらないし、新しく買うのはもったいない・・ これって自分で直せないかな??そんな思いに至ったのであります。。 以前に某ボート釣り雑誌で「竿の自作」をしている方の紹介で、ガイドを「安全ピン」 で作成しているとの紹介があったのを思い出し「これはイケる!!」と応用させて頂く事 にしました。。 ~中間ガイド補修~ 1、まずは錆びて欠けてしまっているガイドをニッパーで綺麗に取り除きます。 2、安全ピン(大きめ)を用意して、丸(円)ができている方(ここが糸を通す部分になり ます)をガイドの高さが合うようにラジオペンチなどで折り曲げます。私は手で曲げま したが(笑)大雑把なんです。 3、折り曲げた先を5~8mmほど残し(後ほど糸で補強するため)、ニッパーで切断 します。 4、竿につけて高さ・角度を調節します。※ガイドが一直線になるように 5、動かないように指で押さえながら裁縫糸(太め)でグルグル巻きにして補強します。 6、最後にゼリー状瞬間接着剤を糸及び全体に塗って乾けば完成です!!! 重要なのは他のガイドと縦・横ともに一直線になっているかです。 糸を巻いてるうちにずれてしまいます・・・ちなみに私はずれてしまいました(ToT)/ ヒントは雑誌ですが、やり方は自己流ですので仕上がりが綺麗ではありませんでした。。 手の器用な方はもっと綺麗に仕上がったり、もっと精巧に作れると思います!! ここでの紹介はあくまで私のように不器用で面倒臭がりでお金を掛けたくないような方でも できる補修方法ですのでエキスパートの方々、鼻で笑ってやって下さい(^0_0^) 先日、使用してみましたが全然違和感ナッシング!!!大成功でしたヽ(`▽´)/ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Apr 9, 2011 12:29:31 PM
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