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テーマ:障害児と生きる日常(4431)
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学区内の公立中学校、支援級の見学に先日行ってきた。
3月まで同じクラスだった男の子が学生服を着て座っていた。 なかなか似合っていた。 授業内容はちょっと特殊なものだった。 現在、高校生だったり、職業訓練学校?の生徒だったり、 とにかくそこの中学校の卒業生が 現在の生活の様子を説明するものだった。 中学卒業後の進路を考えてもらうための企画だろう。 顔見知りの高校生が現在の生活の様子を発表していた。 娘が小学校1年生の時に5年生だった女の子。 すっかり娘になっていた。 彼女は職業訓練施設のようなところへ進んだようで、 手作業だかについて話していた。 が。 「みんなも作業を覚えて稼げるようになりましょう!」 との一言に違和を感じた。 きっと、その施設ですりこまれたのだろう。 彼女が実際に仕事に就いたとしても、 彼女が思うような生活はできないと想像する。 稼ぐことの素晴らしさはあるが、 日々のテンションがそこだけになってしまうとしたら、 それは何か危ない物を孕んではいないだろうか。 教室の中にはたくさんの人がおり、満員御礼状態だった。 娘に「ここの中学校に来たい?」とたずねたら、 「ううん」と首を横に振った。 だよね、私もこの教室はイヤだわ。 なんか「氣」が悪い。(笑) たぶん、ここの中学には通わないだろ~な~。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2016/05/09 09:35:04 PM
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