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2010.03.08
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カテゴリ:カテゴリ未分類
 ファミリー・コンステレーション(家族の座)なるセラピーに、昨日参加してきました。
創始者は、元カトリックの神父のバート・ヘリンガ―、
ファシリテーターは、チャラムさんという方。

チャラムさんのブログ

家族の座で検索したら、説明してあるページを見つけました。
―――
私たちはみな、家族の中で一定の役割を演じています
既に亡くなっている人も、家族から離れていった人も
「家族の一員」として他のメンバーに影響を与えつづけています

家族の間に、あるいは、家族を構成している人の中に
未解決の問題や諍いがあると
その影響は、家族の中で一番弱い存在である子供に向かいます
家族に対する愛から
家族の中のバランスをとるために
子どもは 自らを犠牲にしてしまうのです

「家族の座」は 他の参加者の協力を得て
家族の中に生じている“エネルギーのもつれ”を解いてゆくワークです

家族を構成する一人一人がどんな「役割」を演じ
また、どのように影響を与え合っているのか
その(背景)にあるものは何なのかを探ってゆくうちに

次第に ハートの次元での理解が深まってゆき 、心からの癒しが起きます

尚、このワークは家族関係に限定したセラピーワークではありません

恋人との関係や職場での関係
お金や仕事とあなたとの関係、病気とあなたとの関係、瞑想とあなたの関係など
関係性が生じるものなら、どのようなイシューでも
同様に焦点を当てて、見ていくことができます
―――

んー、なんかよくわからないけど、家族って不思議なものなのですね。
その下にはセッションの進め方が、こう書いてあります。
―――
簡単に「家族の座」の進め方を述べてみましょう
先ず、クライエントが見てみたいイシューについて
セラピストとの短いインタビューが行われます

(ここで、重要なのは事実、実際にあった出来事だけです )
セラピストはそのインタビューを元に
クライエントのイシューを見ていく上で必要となる「家族構成員」を挙げます

(例えば、本人(クライエント)、父親と母親と兄、弟、といったように)

クライエントはそれを受けて
参加者の中から本人を含めた「家族構成員」の「代役」を選び
続いて、自らの直感に従いながら
「代役」間の距離、角度、向くべき方向を加味しながら
一人ずつワーキングフィールドに配置していきます

これを  “座を開く”  と言います
このようにして開かれた“座”には
「代役」に立った他者に
クライエントの家族にまつわる「物語」を演じさせる力が備わっています

「座」の配置が済むと、クライエントはワーキングフィールドから退き
「代役」によって演じられる「物語」を舞台を眺めるように見守ります

セラピストは「座」の中に立った「代役」に
今どんなことを感じているのかをインタビューしたり
自然な『動き』(「座」のエネルギーが引き起こす力)に
身を任せるように告げたりします

このワークでは、感情のぶつけ合いがなされることはありません
「代役」は感じていることや起きていることを
言葉や身体の動きを通して表現してゆきます

「まさにうちの家族だ」と思えることが展開されてゆきます

それぞれの「家族構成員」がとった行為に対する責任の所在を
はっきりさせて行く過程で、配置は変わってゆき
「本人 -クライエント」が一番くつろげる位置が見い出されていきます

離れた場所からこれらの「物語」を静かに見守り
自らの家族の全体像を見渡し、深く理解することで
無意識のうちに繰り返されてきたパターンは
やがてゆるやかに変化してゆきます

「家族の座」は 理想的な家族像や人間関係を求めるためのワークではありません
―――

昨日参加してきたわけですが、大体上に書いてあるとおりのプロセスでした。
ヤショダさんの家族の座でも別に良かったのですが、チャラムさんはなんと
無料体験を企画されていたので、まずはそちらを利用させてもらうことにしました。

今回は、私自身の問題を取り扱ってもらうことはありませんでしたが、
他の方の問題を見るための座の一部として参加させていただく貴重な体験ができました。
超プライベートなイシューを扱いますので、何があったかここでは書きませんが、
今日初めて会った参加者さんの、お父さんの位置に立つと、たとえば父が子を心配なフィーリング
がどこからともなくやってきて、不思議な感じです。
現実の私は子供がいませんので、自分のお父さん経験を呼び起こしてるわけではないでしょう。

まるで「イタコ」の世界です。

チャラムさんのお話では、何世代も前の、直接覚えていないご先祖の問題を
今の私達が引き受けてしまうこともあるそうで、また機会があれば今度は自分の座を開いてみるのも良いかな、と思いつつあります。


ファミリー・コンステレーション創始者バート・ヘリンガーの脱サイコセラピー論





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Last updated  2010.03.08 08:00:06
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