Unfolding

　楽天さんから来たメールによると、今、キッチン用品・食器・調理器具のランキング1位が
おうちで真空パックできる装置だそうです。

家庭で真空パックできる機械、その名も「真空パックん」

ネーミングにお金かけないで消費者に安値で還元しようという作戦でしょうか（笑）


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　でも、みんな一体何を真空パックするつもりなんだろう？
最近はスーパーの営業時間も長いし、そんながんばって真空パックしなくても、
少しずつ細目に買うようにしたほうが良いんじゃない？
今朝収穫した野菜とか、海で釣ってすぐ冷やして運んできた魚売ってくれてるんだから。

と思ったのですが、もしかしたらお米を真空パックできるのが強みかもしれませんね。

新米のうちどこからどこまでが安全か、まだ誰にもわからない。
おまけに「怪しいお米　セシウムさん」とか「汚染米　セシウムさん」とか、
とんでもないタイトルをフジテレビ系列の東海テレビで流されたりすると、
不安になってしまう方もおられるわけで。

じゃあもう新米じゃなくて2010年秋のお米をなるべく酸化しないようにして食べようとか、
米不足に備えて念の為に家庭内備蓄しておこうとか、
国内の米の産地としては一番原発から遠いであろう鹿児島の新米を今のうちに買っておこう
とか、いろいろお米をまとめ買いして保存しておきたいというニーズが増えているのかもしれません。

というか、鹿児島ってたいがい何でも美味しかったような記憶があるので、
そんなこと関係なく単においしい新米が売れているだけかもしれないけど。


　ああ、でも22年度は福島県産のお米を買うのが良いかも。
福島は米処。でも、23年度のは、どうなるかわからない（涙）
そして、もしだめだったら、回復に何年かかるかわからないし、
数十年かかるかもしれないと言う人もいる。

だから、美味しい福島産のお米を食べるのは、今がラストチャンスかもしれない。
もちろん、そうでないことを願うのだけれども。

「福島のお米は美味しかったなあ」

せめてそう記憶にとどめておきたい気持ち。

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