Unfolding

　決していろんな物が近くで手に入って便利とは言い難いところに住んでいますが、
とはいえいくつかの物品については凄く手軽に手に入るのです。

メロンとか、いちごとか・・・

それで、最寄りのスーパーなんかでも、いちごが売られているとしたらそれは地元のおいしいいちごで、味を覚えるばかりか、しまいにあすかルビーの歌まで覚えそうになる始末です。



こういう歌が延々とリピートされていると、洗脳されてきますね（爆）
もちろんとても恵まれた環境と言えるわけですが、同時に、
「いちご？近所であすかルビー買っとけばまちがいないや～」という発想になって、
他の地域のいちごへの探究心（笑）を、失ってしまいがちなのです。

よく考えてみたら、いかにあすかルビーがおいしいいちごであったとしても、
気候や土の条件の違うところでは、またそれとは違ういちごができるわけで、
その中で、たくさんの人から支持をあつめているいちごであれば、
あすかルビーとはまた違うおいしさがあったり、あすかルビーより美味しいという
可能性だって、当然あるはずなのです。

それなのに、つい「近いから」「慣れてる美味しさだから」ということで、
スーパーであすかルビーが買えればそれでいいと、ルーティンを繰り返す生活になってしまっています…。

そろそろ、この閉塞感を打ち破るために、これまで食べたのことのない、
新しいいちごでも取り寄せてみようかな？
とそんなことを考えている物憂げな日曜日の夕方・・・

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