七夕は会えなくても信じあえる恋人達の夜。
いっつも近くにいたい、会いたいって言うのは好きなら当然のこと。でも、会えなくても、そばにいなくても信じていけるのが、本物の「アイ」ってものだと私は思ってる。その愛があれば、たとえずっと会えなくても、手をつないでなくても、彼が私のことを考えてくれてる、気遣ってくれてると信じる事ができる。たとえ、彼が死んでしまったとしても…。愛を信じていられる。それは、なんて幸せな事なんだろう。m-floの「Yours only,」と言う曲は、死んだ恋人に、この私の全てを捧げて生きていくって歌。それは悲恋でも忍耐でもなくて、彼の魂はずっと自分と共に有るって信じていたら、強く生きていけるっていう歌。愛したヒトに、来世でまた出会うことを信じている歌。幸せな歌。「飾らなくても良い、ありのままの君を愛したんだから」と話してたよね。その言葉 頼りに、どんな辛い事も自信を持って乗り越えられる… ・ ・I will dedicate this life to you私はあなたの夢を胸に抱いて生きていく無限に続く時の中で いつかめぐり合う その日までI'll never say good-bye自分を信じている人がいるなんて、幻想かもしれない。川の向こうには愛しい人なんかいないかもしれない。でも、それを信じる事で、人は強く生きられるのだろう。寂しさに負けないで、お互いを裏切らずに信じた二人に、神様はきっとご褒美をくれると思う。一年一度の逢瀬に水を差す雨雲に、今日は遠慮して欲しい。天の二人に幸せを…そんで、世界中の恋人達に、幸せを。