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RAB青森放送の記事の転載です。
異例の改修要求です。2026年に県内で開催される国民スポーツ大会の会場にもなっている八戸市のフラット八戸のリンクに 高低差が生じている問題を巡り、市長が早期改修を運営会社などに要求しました。 改修要求は八戸市が県スケート連盟などからの要望を受けて施設の運営管理会社などを市役所に呼び、行いました。 アイスアリーナ「フラット八戸」では地盤が凍結してコンクリート製の床が持ち上げられ、リンク中央部に盛り上がりが生じています。 競技団体の指摘を受けて所有者側が調査し、これまでに地盤をかためるセメントの量が少なかったことなど設計とは違う状態になっていることを確認しています。 フラット八戸は2026年に県内で開催される国民スポーツ大会の会場に選定されていて、 時間的猶予が少ないことから八戸市は要請や要望よりも強い異例の「要求」をしました。 ★八戸市 熊谷雄一市長 「実際にもう支障をきたしているということを競技団体から聞いておりましたので、 何としても間に合わせるために今回は要求と言うことにさせていただきました」 運営会社側は地盤の改良工事が設計通りになっていないため施工した建設会社に工事のやり直しを求めていると報告。 工事にはおよそ1年かかるとの見通しを示しました。 (地元紙によると、フラット八戸は2020年4月に開業したスケートリンク場です。八戸市が土地を無償貸与し、年間1億1千万円で、約2500時間の利用を借り上げています。 施設運営はスポーツ用品販売のゼビオ等の子会社が運営しています。アジアアイスホッケーチーム・東北フリーブレイズの本拠地にもなっています。 過去には、羽生弓弦さんが3日間、アイスショーをした場所です。新幹線の八戸駅に近く、偶然出くわしたのですが、アイスショーの時は、八戸駅が大混雑しました。全国から、羽生弓弦さんのファンが八戸に来ました。 建物の持主側は工事の不具合を指摘していますが、施工した戸田建設は、施工不良には当たらない、したがって工事やり直しの求めには応じられないとしています。 問題の地盤改良工事をあらためてする場合は、建物をすべて撤去しなければなりません。施工業者側の見積もりでは、改修に10か月程度、設計を含めると1年程度はかかる見通しです。) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024.07.02 07:34:51
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