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高柳全孝

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aki@ Re:サマータイム?なんだこりゃ・・・・涙(03/11) この様な書込大変失礼致します。日本も当…

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2022.08.14
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カテゴリ:戯れ言
あまり考えたくない話題なのでスルーしてきましたが、
今の1万円が10年後にどれくらいの価値になるだろうか・・・考えたことがあるでしょうか?
将来のことだとピンと来ないかもしれませんが、
10年前、20年前の物価を思い出してみると理解できるかもしれません。

小さい頃、父親にタバコを買ってくるよう命ぜられました。
私が覚えている80円だった「ハイライト」の値段は今では520円です。
この520円という値段はタバコ税も含まれているので正確ではありませんが
昔に比べて物価が上がる・・ということは理解できると思います。

また、コーヒーやラーメンの値段も思い浮かべれば学生の頃とは随分高くなっていることもわかると思います。

物価が上がった分だけお金の価値が下がったとも言えます。

日銀の公表資料でも、消費者物価指数が当時と今の1万円の価値を比較できると解説しています。
それによると昭和40年と令和3年を比較すると4.2倍という数字が出てきました。
つまり昭和40年の1万円は令和3年の4.2万円の相当するという考えです。

この計算は期間が長すぎるので20年くらいに狭めてみますと1.03という数字が出てきました。
これを現在の価値に置き換えると
2000年から2021年までの期間で見ると2000年の1万円は2021年の9700円に相当するということになります。

政府は物価上昇率2%を目指しています。
預金金利2%ならばトントンになりますが、日本の預金金利は0.01%なので貯金しているお金の価値は目減りしていくことになります。

私はもう65歳を過ぎているので、「お金はいつ使うの?今でしょ!」ということになります。
でも、目減りしていく資産額を見て、「そうねぇ〜、使っちゃおうか・・」という気にはなれず
「もう少し貯めておこう」という気持ちになるのではないでしょうか。
子供や孫のためにお金を使うことはできるが、自分のために支出することはできない・・
これが素直な心境だと思います。

インフレで物価上昇率が高い国(かつてのブラジルなど)では、スーパーでもその場で値札を付け替えるほど値段が上がっていたそうです。
なので、給料が出るとその日のうちに1ヶ月分の食料を買い込んだという生活が続いたそうです。

日本ではこのようなことは起こらないと思いますが、一生懸命溜め込んでおいたお金が知らず知らずのうちに目減りする・・ということは覚えておいた方がよさそうです。

なので今後20年〜30年を生きていくためには預金金利では対応できないのNISAを使って投資信託などの投資をしておかなければ対応できないことになります。

せめて、老後のために貯めた資金が目減りせずに過ごすためにはやっぱり定期積立をしながら老後を過ごすことの重要性が増してきました。

運用しながら取り崩す・・・取り崩しても減らない資産があると良いですね。

利回り7%の資産から毎年4%を取り崩して生活費に充てる残りはそのままにしておく。
そうすれば資産額を減らさずに生活費に充てることができます。
株価の変動がどうしても精神衛生上、よくないという方は高配当型ETFがおすすめです。リターンは少なくなりますが、毎月の配当金が振り込まれるので安心感があります。

資産の保全方法の検討が必要です。


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Last updated  2022.08.15 07:06:30
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