♀オンナ♀ひとりで想うこと

昨日に引き続き、荻原浩の『ハードボイルド・エッグ』読み終わりました

フィリップ・マーロウに憧れて探偵になった「私」とダイナマイト・ボディ（？）の

秘書「綾」の探偵事務所。

探偵とはいえ、依頼はほとんどが迷子になったペット（、、イグアナ等）の

捜索で、「便利屋さん」扱いされてばかり

ところが、依頼により見つけたペットの犬が関係する殺人事件が起きて･･･という

お話です。

『誘拐ラプソディー』と同様に、あちこちに出てくる笑いの種（私と綾のやり取り

なんてもう笑えます。）と最後に漂う哀愁

荻原さんの小説は、脇役が結構味があって好きです。

今回ので言えば、バーの”Ｊ”とか、ホームレスのゲンさんとか。

これも面白かった！　オススメ！

　ハードボイルド・エッグ