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うさぎの木ままな絵本箱

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2006/06/10
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カテゴリ:カテゴリ未分類

この季節になると思い出す・・

採りたての竹の子の 
やわらかい皮に 梅干を包んだものを・・・。

亡き父が その母に作ってもらったというもので
私が幼い頃にも
 採りたての竹の子が手に入ると作ってくれた。

近所の友達たちと それを もらっては
竹の子の皮がピンク色に染まるのを楽しみながら
『すっぱい!すっぱ~い!』と大騒ぎして
梅干を少しずつ食べたのを覚えてる。

戦後の何もない時代に育った人たちは
梅干ひとつにしても 貴重なものだったのだろうし 
いろいろと工夫していたのだなぁ~って思う・・・。

小学生の頃の同級生に 
代々商売をしている旧家の娘がいた。
そこの家に遊びに行くと おやつに出されるものは
肉厚のやわらかい大きな梅干に砂糖をかけたものだった。
黒光りする古い大きなタンスが
二階に上がる階段の役割になっている薄暗い茶の間で
お茶とともに その梅干をいただいた時は 
梅干に砂糖? これが おやつ???と驚き
今でも その情景は目に焼きついている。



採りたての竹の子をいただいたので 
我家の子供たちにも作ってみた

b-umeboshi
「何これ?梅干? うわっ、やだ! 嫌~い!」
・・・だって。やっぱりネ・・・。
この季節になると思い出す この品は 私で終わりみたい(笑)

私の友達が この季節に思い出すのは
お母さんが作ってくれた手作りの苺ジャムなのだとか・・

学校から帰ると 部屋中いっぱいに
苺の甘酸っぱい香がして
子供心に ワクワク嬉しかったって。

おかあさんの思い出が苺の香ナンテ
ちょっと素敵じゃない?

それから この季節になると友達も 
子供が学校から帰る時間に苺ジャムを作り始めて

『おかあさん=苺ジャムの香』

・・という イメージ作っておくの~って言って実践してた。

今年も 作っているかな~?

 のほほ~んと 親になっている こんな私でも
子供たちの心に 残している『何か』はあるのだろうか?


 

 b-baby
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最終更新日  2008/05/14 08:40:51 PM
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