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うさぎの木ままな絵本箱

うさぎの木ままな絵本箱

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2006/10/06
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今年の夏、短大時代の友人3人と食事をした。
それぞれ個々に会う事はあっても 4人が揃うのは ○○年ぶり。

長い月日の間には
それぞれの人生 いろいろな苦労があったようだけれど・・・

ブランクなんて無かったかのように
一気にあの頃に戻り 楽しい時間が過ごせたのは嬉しかった。

みんな 気持ちも容姿もまだまだ若くて パワーにあふれていたし・・ネ

幼児教育科だったということもあり 
全員 幼稚園教諭or保育士の道に進んだので 共通の話題に尽きることなく 
あっという間に時間が過ぎてしまった。

私は短大卒業後、5年間は幼稚園。その後、1年間を保育園に勤め
結婚と同時に辞めてしまったけれど・・・
○○年も経った今でも 数名の教え子から年賀状が届き
赤ちゃんを抱いた教え子が訪ねて来てくれるのは 先生冥利に尽きるというもので
6年間という短い間だったけれど とても充実した仕事だったように思っている。

子育てが一段落して また再び 保育士として復帰した友人ふたりは
保育園の園児たちの様子を 本当に可愛い!~という想いを込めて話してくれた。

聞いているだけでも ほんわり温かいから
優しくて 頼りになる先生をしているんだろうなぁ・・・。

独身の頃は 保育に対しての情熱とやる気はいっぱいある
それはそれで 大切で 良い事だけれど・・
子育てを経験してきた今の方が 先生としては 数段上だと思う。

子供たちの気持ちが良くわかるし
この時期には これくらいまで出来るなどの判断とか・・・
これくらいのことは 寛容に見てあげよう~という 大らかさも備わって
子供の心に寄り添う保育が出来ると言っていた。
同僚の若い先生たちや 若い保護者の悩みも良く理解できるし
経験に基づいたアドバイスもしてあげられるという。


私も 育児を経験した今の方が 
寛容な心と 諦めないすごい忍耐力を持って
子供の心に寄り添う保育が出来るのではないか・・と実感する
しかし 自分の子育てが まだまだ一段落していない現状と
苦手なピアノを克服しなければならない現状と
人間対人間の奥深い関わりに対応する為に必要なパワーが
まだまだ不足ということで無理かな。

個性的な子供たち、変わった保護者などなど・・
大変だとは思うけれど
復帰した友達にはがんばってほしいなぁ・・。

今度は 旅行にでも行って のんびりしたいネ
ナンテ話もあったので
また みんなから 元気なパワーをもらおう~っと。




教育に携わるなら(育児をする上でも)
一度は必ず読んでおくべきかな~と思う お勧めの本!
灰谷 健次郎さんの 『天の瞳』

天の瞳(幼年編1)

 
主人公『倫太郎』を通して 見えてくる子供の世界 
それを取り巻く大人の世界
そして 子供の気持ちに寄りそう教育とは どういうことか?
人として生きるために 本当に必要なことは 何か?
深く・・深く・・・考えさせられる本です。






追記

この本の主人公『倫太郎』のモデルになったという『杉本あきひろさん』は
現在 ブックドクター『朗らか天狗』として活躍してます。

数年前 機会があって 朗らか天狗の‘読あそび’に参加する事ができました


朗らか天狗HP




その時 紹介されて購入した本『出口のない海』が映画化されたので
何だかとっても感動しましたヨ。

さっそく映画を観にいったのですが・・・・・・・・・・・。
並木浩ニ役の市川海老蔵さんが なんて上品な顔立ちしているのだろう~と
別なところでヘンな感動をしてしまいました・・。

ん~・・・ これは絶対に!映画より本を読んだ方が 
すごく心に響くと思います!

人間魚雷にのって戦わねばならなかった青年の 心の葛藤 時代背景・・
読んでいて心が重く暗くなるくらいに 本の中に吸い込まれていきます。

こんな平和な世界で のほほん~と・・・
好き勝手に過ごしている 若者たちに 読んでほしいなぁと思う本でした。


出口のない海

 

 

 






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最終更新日  2007/11/11 09:50:29 AM
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