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カテゴリ:おいしいお店
だんなから、逗子に新しくピザ屋さんが出来たとの情報を入手。早速、お昼を食べに行って来ました。
逗子マリーナから、歩いて10分くらいの住宅街にある小さなお店。去年の7月に、自宅を改装してオープンしたそうです。ホントに、こぢんまりとした店構えです。その名は、「自遊人処(じゆうじんどころ)」 ![]() ウリは、手作りの石窯で焼き上げるピザ。入り口には、薪がたくさん積んであります。 ![]() 石窯もウッド・デッキも、店長さんの手作り。店長さんといっても、弱冠26歳の、笑顔が素敵なお兄さんです。石窯の奥には、炎が見えますね。 ![]() こちらが、店内の様子。リビングを改造したとのことで、カウンターの奥が厨房になっています。左手にはピアノが置いてあり、時々、ピアノライブが行われるそうですよ。 ![]() お昼には、ランチ・セットがあります。ピザにサラダ・スープ・ソフトドリンクが付いて、1200円とかなりお得♪私は、「ピッツァ・きのこ」、だんなは、「アンチョビ・ビアンカ・チーズ」をオーダーしました。 ふと、カウンターを見ると、いろいろなお酒が置いてあります。なので、せっかく来たのだからと、昼間っからお酒を頼む二人でした.....。ちなみに、私は、この後買い物に行かなくてはならないから、モスコミュール一杯だけ。でも、だんなは、カンパリソーダから始まって、ドライベルモット、グラッパ、テキーラとかなり飲んでいましたよ。うむ、大丈夫なんだろうか?? 大根と水菜のさっぱりとしたサラダの次に、スープが運ばれてきました。野菜の旨みが出ている、美味しいスープです。飲んでいるうちに、ピアノの上に塩が並んでいるのに気が付きました。手にとって見ると、「自然海塩 手塩 五島列島」と書いてある。小野 敬さんという方が手作業で作っている塩だ。塩を作っている写真を見せてもらいましたが、なかなか大変そう。 ![]() 袋の裏に書いてある説明文には..... 五島列島の清澄な海水を、鉄釜と薪でじっくり焚き上げて作りました。50種類以上のミネラルを、海水同様に、バランスよく含んでいます。甘味さえ感じさせるまろやかで深い味わいは、すべての料理を引き立てます。海は命の源。ぜひお試しください。 と、書いてある。よ~し、試させてもらおうではないの!ということで、少し味見をさせてもらいましたが、これがとっても美味しいの!!変な「塩辛さ」や「えぐ味」がなくて、まろやかな甘味を感じさせる塩でした。このおかげで、スープにいい味が出ていたのですね。せっかくなので、帰りに買うことにしました。 さて、ピザを焼く準備が整ったようです。石窯に追加の薪が入れられました。私たちも外に出て、しばし作業を見学です。 ![]() ピザが焼きあがるのを待つ間に、コーヒー豆をお客自ら挽くのが、「自遊人処」の流儀。といっても、一人分なんだけどね。だんなが、その大役?を仰せつかりました。 ![]() コーヒー豆は、グァテマラ産の生豆を店長さんが焙煎しています。中煎りと深煎りの中間くらいに焙煎しているとのことです。でも、自分で焙煎するのって、時間がかかるし大変なんですよね。右の壜に入っている、白い色をしているのが生豆。 ![]() まず、「ピッツァ・きのこ」が運ばれて来ました。舞茸、シメジ、ベーコンが上にのっている、塩味のピザです。こちらの方が、味が薄いので先に焼いてくれました。こういう、配慮がうれしいですね。 ![]() 一口食べると、口の中に茸の香りがふわ~っと広がっていきます。これは、美味しい!!あっさりしているのだけれど、しっかり塩味がきいています。もっちりしている生地の食感が、とってもGood♪だんなと、争うようにして食べてしまいました。 お次は「アンチョビ・ビアンカ・チーズ」です。チーズがたくさんのった、白いピザ。 ![]() こちらも、とっても美味しい!!アンチョビがいい味している。で、聞いてみたら、アンチョビは自家製なんですって。今回使ったのは、シコイワシだとのこと。臭みもなくて、缶詰のアンチョビとは風味が全然違います。今度は、マイワシで作ろうと思ってるのだそうです。 コーヒー豆といい、アンチョビといい、店長さんのこだわりに脱帽です!! さて、コーヒーが運ばれてきました。とってもいい香り。程よい苦味の中に、コクがあります。コーヒーにうるさいだんなも、納得の味。 こんなに美味しいピザのお店が逗子に出来たとは、驚きです。二人のお気に入りのお店になりました。今度は、夜ご飯を食べに行こうかな♪ とっても小さいお店なので、予約したほうがベターですよ! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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