Great Adventure 日記

[お出かけ] カテゴリの記事

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• 桜姫

  今日はコクーン歌舞伎に行ってきた。歌舞伎といっても、今月は現代版桜姫。来月は歌舞伎バージョンの桜姫が上演される。私は俳優で演出家の白井晃さんのファンなので、今回のお目当てはもちろん白井さん。しかし、出演者は信じられないくらい豪華布陣。現代劇で勘三郎さんが見られ、桜姫は大竹しのぶ、そして古田新太さんも出演とあっては行かないわけにはいかない。実は失礼にも「この出演者だったら白井さんはちょっとした役だろう」と思っていたのだが、主役クラス。勘三郎さんと対をなす役どころ。もうそれだけでも見る価値があり、感激してしまった。会場には着物の方が結構いた。六月になったばかりだけど、半数くらいの人が夏の装い。暑いんだからそれでいいんだよなー。私は単に木綿の刺し子の帯にしてしまったのだが、これは今の時代は5月にふさわしい装いなんじゃないかと思う。ちなみに会場のBunkamuraは私の生まれ育った町にある。子供のころはこんな劇場はなかったのに。

  2009.06.07

• 雨が降ったら・・・

  着物を着る会社の同僚と今週末の話をした。彼女はこの土日に着物を着る予定があったのだが、あいにく土曜の予報は雨。日曜が歌舞伎で、土曜はその練習のために着物でお茶をするつもりだったらしいが、土曜は雨風が強い予報のために着物はやめることにしたとの話だった。私は彼女が正絹の着物は結構持っているが、ポリを持っていないことを知っているので「ポリも一枚あるとすごく便利だよ。雨でも着物着られるし。」と言うと「雨が降ってるときはそこまでしてきものを着たくない」「ポリエステルの着物ってロングスカートみたいなもんでしょう？ポリで雨にぬれたらべったりして気持ち悪いよ」と言われた。私とは考えが違った。ひとそれぞれだからそんなもんだろうと思う。私は「雨を理由に着物を着ないのはいや！」という考えだ。平日に洋服で会社勤めをしていると、着物を着る機会はそんなにないので、その機会を天候で逃してしまうのは非常にもったいないと私は思っている。それほど強くこちらの意見を言う必要もないので会話はそれで終わったが。着物を着るということに対して、値段とかシチュエーションという壁に加えて天候っていう壁も敷居を高くしているのだなと感じた。絹は確かに扱いが難しいけれど、洋服で「雨に強いもの、雨の日にあまり着たくないもの」を普通に自然に着分けているように、着物だって選んで楽しむことができると思うのだが。と言っても私が着物を着るときはなぜかたいてい晴れなので、着物で雨のお出かけをしたことはほとんどないんだけど（笑）

  2009.04.26

• 

  着物で中華街

  昨日はお友達と中華街で食事をした。萬珍楼の点心を食べたのだが、美味だった。中華を食べるときは着物はポリがいいだろうということで、ポリの濃い紫にうさぎの飛び柄が入っているのと、こないだ歌舞伎にいったときと同じ桜色で桜柄の名古屋帯にした。道行コートも桜色。まだ桜はほとんど咲いていなかったけれど。食事は私も含めて3人でしたのだが、そのうち一人はすでに数回、私の着物姿を見ているので「あ、今日、着物なんだ」くらいの反応だった。彼女は私の性格を熟知しているので、私が何をしても動じなくなっている。心強い友である。もう一人の友達は3年ぶりくらいに会うし、私がなぜか着物だしっていうことで非常に驚いていた。普段に着物を着てもいいんだという風に感じてもらえるとうれしいのだが。心強い友は私たちとの食事会が終わった後、知人の結婚式の二次会に行くとのことだった。「何を着ようかすごく迷った。」と言っていた。確かにパーティーのときの服装は難しい。着物を着るようになってからは割と即断できるようになった気がする。洋服よりも着物の方がフォーマルな規則がきっちり決まっているからそれにのっとればいい分、気が楽である。なので「あー、着物だと楽だよ」と言うと「そうかもー。私も着たいー。」と言っていた。こんな感じでお出かけしました。

  2009.03.30

• 

  usakoroomも歩けば・・・

  昨日は、・定期を買いに駅まで行く・100円ショップでシュシュを作るためのゴムを買う・牛乳を買うという三つの用事があり、こんなコーデで駅前にとことこと歩いて向かった。この時点では電車に乗る気はまったくなかった。 まだちょっと寒し、ご近所ということで羽織を羽織った。こんな感じ。 着物も帯も骨董市で格安でゲットしたもの。着物はウールで、帯は絹なのでしなやかで締めやすかった。駅前の商店街の100円ショップに行くと、なんとお店がもうなかった。結局電車に乗って２つ先の大きな駅の100円ショップでお買い物をし、なぜか洋服も買い、近道をしようと入ったドラッグストアでシャンプーとリンスが安かったので買った。この時点で相当な荷物である。電車に乗って地元の駅に戻り、定期を買った。あとはスーパーで牛乳を買えば任務完了である。なんとなく、本当になんとなく普段は通らない道を通ってスーパーに向かって歩いているとガレージセールをやっているおうちを発見。着物関係のものなんてないよなーと思いながら見せていただくと、ダンボールに着物と帯が！！！買い物禁止中なので「見るだけ、あてるだけ」と思いつつ見せていただいていると、着物のお客さんは珍しいのか、人だかりがができてしまった。「この着物かわいいわよーー。似合うわよー。」とみなさん言ってくれた。着物1枚500円でと言われ、かなりぐらぐらっと・・・紫に黄色のドットのウールと、江戸小紋のような柄のグレーのウール。サイズはぎりぎり合いそうな感じ。しかし、ここで買い物の誘惑に負けちゃいかん！と私は思った。そこで羽織らせていただくことに。羽織ってみるとやっぱりちっちゃいのである。これで諦めがついた。もしかしたら着物を着ていたのでその上から羽織った着物は小さく感じたのかもしれないが、着物をあきらめるには私にとってこれが一番の方法だ。「ちょっと小さいので。すみません。」とお断りすろと、みなさん残念そうだった。着物を買いたいというお客さんはなかなかいないらしい。あのかわいい着物に買い手がついているといいなーと思う。その後、私はスーパーで牛乳とかいろんなものを買ってストレスを発散した。荷物が非常に重い上に、強風で、歩くのはかなりつらかった。駅前まで歩いていって、ちょっと用事を済ませるだけのつもりがかなりの長旅になってしまったが、楽しい一日だった。

  2009.03.22

• 百花繚乱

  今日は歌舞伎に出かけた。歌舞伎座というのはある意味、着物を着る人にとって聖地ではないかと思う。私は3階席しか行ったことないのだが、ロビーには役者さんの奥様が一歩引いた感じのお着物姿でいらっしゃるし、一等席のお客様は訪問着やそれに準ずる着物の方が多い。3階席は洋服でもカジュアルの方が多いので、着物も町娘風でもOKであるが、やはり着付けの加減とかが非常に気にかかる。歌舞伎座では着物人口が多い。今日は午前中に雨の予報だったにもかかわらず多かった。おー、着物着る人って多いのねと感動を覚える。そして、着物の方を失礼にならない程度にチェックしてしまう。それはお互いさまのようで、着物の方とよく目が合う（笑）みなさん、思い思いの素敵なコーデで勉強になる。まさに百花繚乱である。おばあさんとお孫さんで着物の方。お父さん、お母さん、お嬢さん二人で着物のご家族。粋なお姉さん風の方。着物を着てゆっくりゆっくり杖を使って歩いているおばあさん。雨だったので、ズボン式の雨ゴートを着ている勇ましい感じの方。デートで着物のお嬢さん。みんなきっと「歌舞伎にどんな着物で行こう！」とうきうきわくわく考えていたんだろうな。そして今日を楽しみにしてたんだろうなと想像するだけで楽しいものだ。今日は午前中に雨が降ったのでいろんな雨コートも見ることができた。いい雨コートがほしくなった（笑）ちなみに私は雨が降っている間は電車の中で、歩いている最中は晴れていたため雨に濡れなかった。やはり晴れ女だからか（笑）

  2009.03.20

• 着物の人を見た人の反応

  今日のパーティーは参加者が100名ほど。着物の人は私を入れて女性2名。まあ、予想通りである。出席の方は男性はスーツ、女性も地味目のスーツの人が多かった。結婚式の参列者よりもおとなしい感じだった。その中で着物は目立っていたようだ。しかも、学生時代はＴシャツ＋ジーパンが定番だった私が着物を着ているということで、人目で私だと認識できなかった人もいた。女性は「自分で着たの？」という質問が多い。他には「帯、かわいー」「私も着たい！」「着物持ってるけど着れないかならー」などなど。「着物を着られるようになると楽しいよー♪」と宣伝しておいた。男性からは一歩間違うとセクハラ発言になるようなことを言われたりした（笑）「色っぽいですね」（笑）不思議なのは、露出面積は圧倒的に着物の方が少ないのに「色っぽい」と言われたことだ。面積の問題ではないのだろうな。「うちのかみさんも着てくれないかな」とか「やっぱり女性は着物着るといいねー」と言ってくれる人もいた。それと、面識のない人からも話しかけられることが多かった気がする。これを機会に着物と仲良くなりたいと思う人が一人でもいたら楽しいな。会場にいたもう一人の着物の方は面識のある人だった。彼女は私よりも先に着付けを習っていて、何度か着物姿を見かけているのだが、数年後の今日は着付けを美容院でしてもらったと言う。私が自分で着たことを知ると「えらいわねー。きれいに着れてるわよ。」とお褒めの言葉をいただいた。フォーマルのパーティーには自分での着付けは自信がなかったそうだ。私もやはり練習なしでは行けなかったと思う。うちの鬼コーチに感謝しなければ（笑）パーティーは研究室の同窓会状態になって、とても楽しかった。みんなそれぞれの立場ですごくがんばっていることがわかってすごくパワーをもらった。楽しい一日だった。

  2009.03.07

• 準備

  明日はパーティーだ。フォーマルな着物には慣れていないので余裕を持って着付けをするために今日のうちにいろいろと準備をした方がいいのはわかっている。が、金曜はいつもだんなさんの手料理で宴会をすることになっていて、本日も二人ですっかり出来上がってしまった。明日のお出かけは午後からだからまあ、いいかとのんびりしちゃっている。明日、やろう（笑）

  2009.03.06

• 3月の予定

  3月は着物で出かける機会が多そうだ。といっても3回くらい（笑）今週末はフォーマルなパーティーなので色無地に決まっている。他は3連休に歌舞伎を見に行くのと、最終週に友達とのお食事の予定。さあ、ここで何を着るか？3月後半と言えば桜かー。難しー。春らしいコーディネートにしたいものだ。そう考えると、もう真冬のあったかそうな紬はちょっと着づらい。冬って相当長いと思っていたけどそうでもないよなー。桜の季節が終わったら、単が登場するくらいの気候になるだろうし。なんとか新たなものを買わないで季節感を楽しみたいものだ。今のところなんとか買い物欲を抑えられている。えらいな、私（笑）

  2009.03.05

• 

  骨董市にて

  昨日は7時半に起きて着付けをしてお出かけした。休みの日にしては早起きである。骨董市と古着屋さんを2件回ったので、今日は疲れてへろへろである。骨董市には真冬にもかかわらず着物の方が多かったように思う。着物の人がいると振り返って着姿を見てしまう。でも、自分は見られているとは思っていなかった。がしかし。骨董市から一つ目に古着屋さんに移動すると、店員さんと話をしていた男性のお客さんが私と友人を見て、「あー、あなた方、骨董市からこっちにいらしたんですね。骨董市でお見かけしましたよ。私は着物の人をよく見るようにしてるんだよね。」とおっしゃった。えー、そうなのか。ちょっとびっくり。それ以上の批評はなかったけれど、やはり着物好きは人の姿をよく見てるものなんだなーと思ったできごとであった。もうひとつ。骨董市で友達が品定めをしている時に、友達を待ちながらぼーっとしていると、いきなり「裄直しはどうしてるんですか？」と年配の男性に声をかけられた。どういうことだ？？？と頭が混乱したが、私が骨董市で買ったであろう荷物を見て、こんなにサイズが大きい子が骨董市で買った着物がそのまま着られるわけないと思って質問していることがわかった。「あー、古着屋さんにお願いしたり、ネットショップで安いところを探して出してます。」と答えると「いくらぐらい？」「あ、7000円でした」「そう。この近くのＨっていう呉服屋さんは3000円だよ」と教えてくれた。そこは足袋も自分の好きな生地を持参すれば2500円で仕立ててくれるという。その方は洋服でテンガロンハットをかぶっていて、声がしぶいおじさまであった。その方は仕入れらしく、私以上の荷物を手際よく荷造りしてさーっと立ち去っていった。私は人見知りで知らない人に話しかけることはできないが、このような交流があることはとても楽しいことだ。で、昨日のコーデはこんな感じ。真綿紬に梅鉢柄の帯。実は帯締めと襦袢も梅柄。

  2009.02.22

• 

  いざ！骨董市！

  明日は近くの骨董市に行く。久しぶりの着物でのお出かけなので、何を着るか考えるだけでも楽しい。私は基本的に白足袋、白半襟が好きだが、骨董市みたいなお出かけは普段着着物なので今回は色足袋、色半襟にしようと思う。同行の友人も私と同じく買い物を止められないタイプだ。明日は行きつけの近所の古着屋さんも半年に一度のセールをやっているので、そちらにも(^^)を出すことになっている。一体、どれだけ買ってしまうのか想像することができない。かなり買うことはわかっているので、友人が車を出してくれるという。買う気まんまんの二人なのである。こんなのが見つかるといいなと思っている。

  2009.02.20

• RENT

  先月の末から体調が悪くなり、着物のことを考える余裕がなかったのだが、だいぶ復活してきたし、久しぶりの観劇ということできばって着物で出かけた。さらに、観劇後に会社の同僚と会うことになっていた。彼女はこのブログに数回登場している私の着物ウイルスに感染してしまった人で、彼女の「着物を着る機会を増やしたい！」というリクエストに応えて「着物で銀座を歩こう」という企画をたてたので、やはりここは着物で行くのだ！と気持ちを奮い立たせた。着物から少し離れてしまうと、どうも着るのが億劫になってしまう。回転が悪くなるというか。体調が悪くなったのにリンクしてＰＣも壊れてしまったので、余計に着物のことを考える時間が減ってしまった。今はＰＣも体調も復活したので、やっと着物に向かいあう気持ちが復活してきた。まだ着たことのない着物と帯と襦袢を着ようとしたのだが、襦袢に衣文抜きをつけていないことに気づいて断念。黒地に花柄のはんなり系のコーディネートにしてみた。銀座の新しい劇場、しかも２階のボックス席にはぴったりのコーディネートになった。さて、「ＲＥＮＴ」である。私がミュージカルにはまったのは三谷幸喜の「オケピ！」（白井晃コンダクターバージョン）からである。「オケピ！」について書いてると長くなるのではしょるが、「オケピ！」以降、私はミュージカルを見ることが大好きになった。ミュージカルの魅力は音楽からの説得力があるということであろう。今回の「ＲＥＮＴ」はテーマはとても重いのだが、森山未來くんはじめ、キャストのみなさんのエネルギーが舞台中に迸っていた。そういうエネルギーはせりふだけよりも音楽に乗ることにより、より心に伝わる。「ＲＥＮＴ」は曲もすごくいいので、演じている方も見ている方も本当に楽しめる作品である。日本人がシャイだからなのか、客席の楽しんでいる感覚が「お客さんものりのり！」という封には表現できないところがとても歯がゆいのだが。私もそうなのだが、お芝居やミュージカルはお行儀よく座って観ないと他の人に迷惑がかかる！と思ってしまうからか、手拍子や歓声は控えめにしてしまう。同じロックミュージカルの「ヘドウィグアンドアングリーインチ」の時はのりのりの曲ではまるでロックのライブみたいにお客さんも立ち上がってのりのりだったりしたのだけど、今回はそうではなかったのがちょっと残念。行ったことはないけど、オフブロードウェイの上演だったらお客さんも超のりのりなのではないかと想像する。ともあれ、私にとっての久しぶりのミュージカルはやはりとても楽しいものであった。ボックス席のチケット代はＡ席料金なので、Ｓ席よりもちょっと安い。これは見切れの部分があるからだと思う。が、しかし、サービスがよいのにびっくりだ。まるでVIP扱い。休憩時間に席を離れてもどってきたら、扉の前で「お帰りなさいませ」と言ってくれたり、席でジュースを頼めたりと「あれ？ここって料金高いんだっけ？」という錯覚を起こさせるような席であった。確かに見切れなので、舞台との一体感というのはちょっと減る気はするが、こういう丁重な扱いを受けながら観劇するというのは、それはそれでひとつの楽しみである。満足の一日であった。

  2008.11.15

• 帝国ホテル

  会社の今年の忘年会は帝国ホテルか赤坂プリンスでやるそうだ。どっちがいいかアンケートをとっているところ。子供の頃に、父がよくｍ帝国ホテルのアイスクリームを買ってきてくれたので、私にとって帝国ホテルは憧れである。赤坂プリンスも素敵だが、ここはやはり帝国ホテルがいいなー。ここ2年間は会社の近くのレストランだったので、今年は楽しみだ。着物で行きたいが、平日なので無理。今回は下見ということで（笑）ランチなら自腹で行けるかもしれないから、リサーチしておこう。

  2008.10.10

• イベント目白押し

  夏は家庭の事情があり、なかなか着物で出かけられなかった。今も色々と事情はあるのだが、少し気持ちに余裕が出てきて、お出かけの予定がどんどん決まっていく。10月は骨董市にお出かけ、北海道に旅行、エレファントカシマシライブ。11月は森山未来くんのミュージカル、三谷幸喜の新作舞台、真心ブラザーズライブ。12月は音楽劇。来年の一月はバレエ。お芝居には着物で行きたい。とにかくお出かけすることが大事。

  2008.10.09

• 眼福

  今日は赤坂大歌舞伎へGO！劇場のある街へ行くことは毎度のことながらわくわくするが、今回は赤坂である。私も友達も赤坂に会社があるので、ぜんぜん新鮮味がない。それではミッドタウンへGO！ということになった。乃木坂は会社から近いのに私はほとんど行っていない。まあ、大学生の頃はこの辺りでかなり遊んでいましたが（笑）もうあの頃のお店もなくなってるしなぁ。ミッドタウンと言えば、サントリー美術館でやってる小袖展だが、友達は特に着物に興味があるわけではないので、積極的には誘えない。空気を察してくれたのか、「これ見たいでしょう？」と言ってくれて小袖展もGO！和服関係のお店や、着物を普段着ている方のブログで「これはかなりいい！」という情報は得ていたが、その情報に偽り無し！これはすごい！松坂屋さん、ありがとう！！！もううっとりしたり、関心したり、大変だった。できることなら一日中見ていたかった、または家に持って帰りたかった（笑）一番印象的だったのが6歳くらいの女の子がお母さんに「こっちのもかわいいなー」と言ってたことだった。いいものを見て、着物好きな女の子に育ってねと心の中で思った。歌舞伎もたいそうおもしろかった。やっぱり勘三郎さんはすごいのである。赤坂の劇場での歌舞伎がこれからもっともっと成長していってもらいたい。そして、赤坂が着物の方であふれる街になりますように。2ヶ月ぶりの着物でのお出かけは暑さとの戦いだったが、幸せな気持ちでいっぱい。やっぱり着物が大好きだ。

  2008.09.06

• 

  気合だ！

  明日は赤坂大歌舞伎。一番いい着物で歌舞伎を見るなんてかなりの贅沢。気合も入るってもんです。さー、単をばんばん着るぞー。この着物気になります。でもまた格子・・・

  2008.09.05

• 覚書

  行きたい展覧会・横浜美術館　源氏物語の1000年展　11月3日まで・江戸東京博物館　北京故宮　書の名宝展　９月15日まで源氏物語は11月までやっているのでなんとか行けそうだ。書の方は厳しいかなぁ。他にもフェルメールとか見たい！美術展というのは行きたいと思っても、行けなかったとしても「あー」って思うくらいで実害がないのでついつい予定の後回しになってしまう。でも、それだとつまらない。人と予定をあわせようとするとなかなかうまくいかないので、一人で着物で出かけるのがいいかもしれない。

  2008.08.28

• ある意味公式ユニフォーム

  土曜日のお出かけの続き神楽坂をぶらぶらしたあとに新宿の美術館に行った。私の好きな美術館でゴッホのひまわりを見た。42階からの眺望もすばらしかった。その後の目的はサッカーをみんなで見ること。狙っていた個室にテレビがある居酒屋はいっぱいで入れなかったので、イングリッシュパブに行った。もちろん着物は私だけ。完全アウェーである（笑）お店の人もお客さんもびっくりしていた。着物にびっくりした上に、着物を着た私がふつうに「いけーー！」とか「おおお！！！！」とか「あがれ！」とか｢俊輔、決めろ！」とか叫んでいるのでみんなそれにびっくりしたようだ。着物を着た女性はみなしとやかだというのが普通のイメージなのだろう。ある意味、着物は日本人のユニフォームなんだからもっといろんなところで受け入れられたらいいのになと思う。と、言いつつ、洗える着物とはいえ、ちょっと場違いなところに行ってしまったかなと自分の無謀さを反省する気持ちもある。友人たちの寛大さに感謝、感謝である。

  2008.06.16

• 神楽坂

  昨日は一日中、着物で出歩いていた。まずは銀座松坂屋のアンティーク市へ。お目当ては「おせん」で衣装提供しているponia-ponである。私はアンティーク着物を着ないので購入はしなかったが、ドラマで蒼井優ちゃんが着用した帯が売っており、「おー、この帯はあのドラマの現場にあったんだー。」となんとなく感動した。とりあえず手触りを楽しんできた（笑）ショッキングピンクのかわいい帯だった。お昼から神楽坂を散策。私は東京生まれの東京育ちだが神楽坂には行ったことがない。今回、私が着物ということで友人がぜひ行ってみたいというので行ってみた。京都のように入り組んだ路地があり、料亭があり、なかなか風情のある町だった。神楽坂ではカメラ小僧ならぬ、すごいカメラ機材をお持ちの年配の方がたくさんいた。きっと雰囲気のいい町並みを趣味で撮っているのだろう。もしかすると「撮らせてください」といわれるんじゃないかと身構えていたのだが、特に声をかけられることもなかった。私は写真を撮るのも撮られるのも嫌いなので、ほっとして通り過ぎた。で、少し歩いたところで後ろを振り返ると、たくさんの人がこちらに向かってカメラを向けて写真を撮っていた。同行の友人は写真を撮るのが趣味なので話を聞いてみると、写真が趣味の人の中にはあえて声をかけず、自然な雰囲気で写真を撮りたいという人もいるそうだ。素人に「撮らせてください」とお願いして写真を撮っても表情がぎこちなくなり、いい写真が撮れないからというのが理由だそうだ。なので、私たちの後ろ姿を撮っていた方々も神楽坂を普通に歩く着物姿の女の人を撮りたかったんだろう。私は写真を撮られるのが嫌いだが、もしも神楽坂の町並みの一つとして自分をとらえていただいて写真にしていただけたとしたら嬉しいことである。

  2008.06.15

• ホテルでランチ

  今日は着付け教室の友達とホテルでランチだった。かなりボリュームのあるコースを堪能した。料理は申し分なかったのだが、オープンキッチンのレストランだったので着物に炭のにおいがついてしまったかもしれない。まあ、風を通せば消えるだろう。2月に1度くらいの割合で集まりがあるのだが、ちょっと堅苦しくて苦痛に感じるときがある。もうちょっと気楽に集まれるといいのだけど。今日のコーディネートはこちら。白の博多献上ですっきりしたコーディネートにしてみた。着物は私にしては奮発して誂えた単。なかなか評判もよく、うちのだんなさんも気に入ってくれたのでよかった。ちなみに帯揚げはめだか柄（笑）

  2008.06.08

• あ！

  昨日、リバーダンスを見る前に友達とスタバでコーヒーを飲んでいたときのこと。スタバは２階にあり、私たちは外が見えるカウンターでコーヒーを飲みながらおしゃべりをしていた。私が話しをしている時にふっと外に目をやるととんでもない光景が目に飛び込んできた。着物の女性が雨の中、思い切り転んだのだ！まるで柔道で投げ技をかけられたかのごとくすてんと１回転転んだ。私はあわあわとなり、何を話しているかも忘れ、窓の外を指差して「あわわわ・・・着物・・・・あああ・・・転んじゃった」と友達に言った。周囲の人が助け起こしてあげていた。きっと私も近くにいたら一も二もなく助けおこそうとしただろう。冷静に思い出すと、ご婦人はタクシーから降りたときに歩道と道路の段差につまづいたようだった。せっかくタクシーを使って劇場の前まで来たのに、そこで転んじゃうとは。草履を履いているとふだんの感覚とは違ってくるし、雨で気がせいているだろうし、自分も気をつけないといけないなと思ったできごとだった。実はその後、劇場の中でそのご婦人をお見かけした。じろじろ見るのは失礼なのでちらっと見たところ、大きな汚れはなかったようだ。自分の着物ではないけれど、汚れがあまりなくてよかったーと思ったのであった。

  2008.06.01

• リバーダンス

  今日はリバーダンスを見に行った。すばらしい舞台だった。アクロバティックな動きはないけれど、本当にすばらしいダンスの数々と心にぐっとくるメロディ。あっという間の2時間だった。たしか、小学校の音楽の授業で歌った曲はアイルランド民謡が多かったような気がする。ダンスもフォークダンスっぽいものもあって、日本人の心に潜在的にすりこまれいているような共通の文化を感じた。当初は5/31のお出かけということで単にしようと思っていたのだが、あまりの気温の低さに袷に変更。雨も降っていたのでぬれてもいいようにポリの着物とポリの帯にした。同行する友人はカジュアルな服装であることがわかっていたので、こちらもカジュアルコーディネートを心がけた。赤坂はかなりくだけた町だし、ACTシアターも歴史のある劇場ではないし、舞台も舞踊ということなのでかなりカジュアルでもOKだと考えた。このように、状況に応じてコーディネートを考えられる自分に「おー、私も成長したなー」と自画自賛するのであった（笑）で、こんなコーディネートになった。寒いくらいの気温なので寒々しくならないようにしたかったのだが、うちのだんさんにも友人にも「夏らしい着物だね」と言われた。うーん、意図するところとは違うところにいってしまった。私はまだまだなのであった・・・

  2008.05.31

• 

  雨？

  土曜に着物を着るつもりなのだが、予報は雨・・・リバーダンスを見に行くためなので、ほとんど外を歩かないからポリの単で行くかな。いくらポリとはいえ、雨のお出かけは勇気がいる。考えてみると洗える着物を洗ったことは１回しかない（笑）ただ何事もやってみないと学習できないので勇気を出して出かけてみようと思う。がんばるぞ！東レでこのお値段はお安いです。柄もかわいい～。ほしー。

  2008.05.29

• 人形町

  土曜日に人形町へ行った。こういう町を下町というのだろう。水天宮というのは安産にご利益があるらしい。私が子供の頃は半蔵門線は半蔵門までしか開通していなかった。その後、水天宮前というのが終点になり、最近では埼玉の方まで延長されたらしい。田園都市線に乗ると、行き先が知らない町なので、これが本当に半蔵門線なのだろうか？ととても心配になる。というわけで、東京生まれの東京育ちのくせに「水天宮ってどこ？みずてんぐう？」というくらい水天宮に対する知識がないのだ。人形町のたんす屋は特段大きくもなく、他の町にあるようなたんす屋だった。これは期待はずれ。ながもち屋は土日は休みで、こちらもがっかり。なぜか私は人形町でランチに牛タンを食べ、この町を後にした。なんだか空振りのようで悔しいので、鶯谷の結城伏見に行ってみた。こうなったら気になる古着屋巡りだ！結城伏見では2割引のセール中。店内はこみこみ状態。商品の質はとてもよく、お値段も納得の価格。かわいい跡染めの紬を見つけたので、お店の方に裄を聞いたら、計るまでもなく「あーら、あなたには無理よ。ちっちゃいわよ～」とあしらわれた。大きいサイズはあっちよ。こっちのは小さいから安いのよ、と言われた。まあ、古着屋さんのこういうシステムにはもう慣れっこなので驚きもしないが。大きいサイズは確かに高い。小さいのが5000円くらいから買えるのに対し、1万円からだ。まあ、これも仕方ない。そういうものなのだ。とても素敵な紬があった。前に付け下げや訪問着は好きではないと書いたが、紬の付け下げのようでグレーの地にお茶の道具？が飛び柄で書いてあるもので、こういうのは素敵だなーと思ったのだが、何しろagaruで散財した後だったので買うのはやめておいた。結城伏見にはまた絶対に来ようと思った。土曜はこのようにお出かけを満喫した。日曜は着物を3枚着てみた。満足である。

  2008.04.28

• お出かけプラン

  ＧＷ目前である。私の会社の休みは暦どおりだ。27日と29日は一人でお出かけできる時間がとれそうだ。29日は入院中の祖母のお見舞いに着物で行こうと思う。27日は・・・出かけるか、それとも家で一人ファッションショーを開催するか。悩んでいるだけでも楽しい♪

  2008.04.22

• 

  希望

  着物で出かけたいところを考えてみた。銀座、歌舞伎座、ミュージカルは着物デビューをすでに飾った。ホテルでお食事もしたし、美術館も行った。考えてみると、近所にあまり行っていない。木綿や紬で近所の喫茶店とかに行きたいなぁ。割と近場で骨董市もあるし。こんなコーディネートでお出かけしたい。

  2008.04.15

• 浴衣

  すでに楽天では浴衣商戦が始まっている。私は「新作」というものに興味がないので、あまり関係ない。浴衣と言えば、昨年、真夏に着付教室に通っていたときに、先生が「浴衣で着てもいいわよー」とおっしゃってくださったので、朝から着物を着て電車に乗っていた時の出来事を思い出す。私が着ていたのは、亡くなった祖母のたんすにあった反物で作った浴衣で、白地に藍色の流水に紅葉という模様のもので、最近の若いお嬢さんが着ている浴衣とは明らかに違う雰囲気のものだった。電車に乗っていると見知らぬご婦人に話しかけられた。「すごく素敵ねー」「あ。ありがとうございます。」ここまでは割りとよくある経験なのだが、その後、そのご婦人に「よかったら私の着物をもらってくれないかしら」と言われたのだ。びっくりしてご辞退申し上げたのだが、どうしてもとおっしゃり、名刺をくださってその場は別れた。着付け教室で先生に相談すると「もらえばいいじゃなーい」とのお返事。家で主人に相談しても「もらっとけば？」との返事。私は非常に困惑したが、相談した人は口をそろえて「捨てるよりいいし、他にあげる人がいないのよ。着物が大好き！って雰囲気の人にもらってほしいんじゃないの？」と言う。そうか、なるほどね。と思い、とりあえず暑中見舞いのはがきを書いた。でも、私は「ご辞退します」と書いた。するとお返事が来て、やっぱりどうしてももらってほしいと言われた。というわけで、着物と帯をいただいた。お話しを伺うと、以前は着物が大好きで三越で誂えてたくさん持っているのだけど、最近はからだの調子が悪くて着られない。お子さんやお嫁さんもあまり着ないし、でも捨てるのはいやだからという理由で私に譲ってくださる気持ちになったそうだ。夏のものが多いので、今年の夏はいただいたものを着させていただこうと思う。出会いというのは不思議なものだ。

  2008.04.13

• モチベーション

  先日は体調不良のため、着物でのお出かけをパスしてしまった。体調が悪いと、お出かけでも「まあ、洋服でもいいか」と思ってしまう。着物が着たい！というモチベーションを常に高く持ち続けられるわけではないということだ。私はお茶などを習っているわけではないし、仕事も着物には無縁だし、着物は着なければ着ないですんでしまう。モチベーションを高める事項は例えば歌舞伎に行くとかだろうか。着物や帯を買うというのも一つの要素ではあるが、出かけるモチベーションが低下すると購入意欲が下がる。幸い体調は戻りつつあるので、次の次の週末あたりは着物でぶらぶら出かけようと思う。最近、着物にはまった同僚はただいま彼と微妙な関係にあるということで次のデートは着物で行くことにしたそうだ。いわゆる「勝負着物」である。うーん、それはモチベーションが高まるな。

  2008.04.09

• 心技体

  今日はラーメンズの小林賢太郎のソロパフォーマンスを見に行った。当初の予定ではもちろん着物で行くはずだった。買ったばかりの白大島にしようかなと楽しみにしてたのだが。先週は仕事が忙しく、かなりのストレスがあったようで、心臓に持病がある私は久しぶりに発作を起こした。幸い、入院にまでは至らなかったが。その後遺症で左側の背中と胸が非常に痛くて、まだ痛みがひかない。着物を着れないことはないけど、着付けのために早起きするのがつらい気分だったので今日は洋服で出かけることにした。着物を着るには心技体が充実していなければならないと実感した。体調に少しでも不安があると着物を着る気持ちになれない。早く体調が戻って着物が着られるようになりたい。

  2008.04.06

• 小説のような光景

  それは待ち合わせのシーンだった。先に待ち合わせの場所に到着していたのは彼。場所は新橋駅近くの交差点。今日は彼女がデートに初めて着物を着てくる日だ。いつもカジュアルなコーディネートが多い彼女が着物を着るという。彼は着物の女性と歩いたことがない。成人式は数年前。振袖を着た女の子たちの光景を思い出して見る。なんだか派手な印象がある。あんなに派手な着物で来るんだろうか。「私は着物だけど、カジュアルな服で大丈夫！」と彼女は言っていたが不安になってきた。もうすぐ着くというメールがきた。もう何度デートしているかわからないくらいなのに、久しぶりの緊張感を味わっていた。彼女は待ち合わせ場所に近づいていた。ここを曲がれば彼がいる。そこで彼女は曲がり角を曲がる前にこっそり彼を見た。いつもよりもちょっと緊張している。今日は着物で始めてのデート。着物は母の小紋。七宝柄と言われた。いろいろな色が入っているがトーンは抑えてあるので、派手ではない。角のお店のショーウインドウでもう一度全身をチェックした。彼はなんていうだろう。ちょっと緊張する。次の瞬間、彼女は彼の目の前に現れた。ちょっと驚く彼。みるみるうちに顔が赤くなった。うつむく彼女。いつもとは違うデート。二人はいつもよりもゆっくりとした歩調で歩き始めた。以上、今日見かけた光景を少し脚色して見ました。着物っていいなーと思った光景です。

  2008.04.05

• 京都

  週末に関西方面に出かけた。京都にも4時間くらい滞在した。目的はお散歩だ。お気に入りの喫茶店を冷やかし、アンティーク着物の「やや」に行った。おいてある着物を見ると、ずばり京都の「はんなり系」だ。ウールや紬はほとんどない。そうか、これが京都か、と妙に感心した。今回はふらっと行ったので、洋服だったが次回は秋に着物で本格的に行こうと考えている。そのときは、やはりはんなりな感じにしたい。

  2008.03.31

• 下北沢編

  友人とは5時頃に別れた。朝7時に起きて着付けをして出かけているのでさすがに疲れも出始めてきた。表参道から電車に乗り、まっすぐ帰ろうとしたが、ふと、下北沢の古着屋さんも見ようと思い立ち、一人で行ってみた。下北沢マルシェの中にある「長谷川」さんはとても面白いお店だ。まるで、田舎のおばあちゃんちのような感じなのである。店員のおじさん（この人が長谷川さん？）は「どんどん羽織ってみてー」とか「これはすごくものがいいよー」とか言いつつも、基本的に放っておいてくれる。とても気が楽でよい。そして、値段が安い。着物も帯も2000円くらいから買える。しみがついているのもあるので、相談しながら決めるとよい買い物ができると思う。そこで私が一目ぼれしてしまったのが、刺し子の帯。紺地に白で刺してある柄が雪の結晶のようにも見える。しかもリバーシブルで裏は星型の刺し子がどーんとしてある。3000円でお買い上げ。もっと見たかったのだが、きっともっとほしくなるのでやめておいた。着物も一日中着崩れることはなかった。帰りの電車の中ではついつい居眠りしてしまった。着物で電車に乗るとやることがないので、目をつぶっているとついつい眠ってしまうのだ。あまり美しい姿ではないので改めなければ。木楽会の帯は売れてしまった・・・そりゃ、そうよね。素敵だもの。

  2008.03.27

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  原宿・青山編

  3/22の着物でお出かけの続き。銀座を後にして、私たちは原宿に向かった。まずはシカゴ、そして大江戸和子へ。シカゴは帯が2000円くらい、着物は4000円くらいからあり、とても安いのだけど、アドバイスしてくれる店員さんはいないので自分の目が頼り。しみがついていたりして状態があまりよくないものもあるので、しっかり見極めねばならない。今回は収穫無し。大江戸和子はいつもいる小柄な年配の店員さんがいなくて寂しかった。こちらは基本的に状態のよいものが多い。その分、シカゴよりはお値段が高め。さて、これらの古着屋さんをひやかして、今回の本当の目的であるagaruとくるりへいざ！と、その前に表参道ヒルズのとらやカフェでお茶を。青山に移動して気づいたのだが、青山周辺で見る着物姿の方の雰囲気は銀座と違う。雑誌で言えば銀座は「美しいキモノ」や「きものサロン」であり、青山は「七緒」といったところであろう。青山でお見かけした方々は洋服の人と連れ立って歩いていてもあまり浮かない都会的な着こなしという感じだ。私はといえば、サーモンピンクに白い水玉の小紋なので、どちらにもあてはまらない気がするが。agaruもくるりもかなり人がいた。くるりの新店舗のグランドオープンが3/20だったので、その影響だろう。人が多くて両方ともゆっくり見れなかったのだが、友人はかなりお気に入りの帯と着物を見つけていた。買えば？とけしかけてみたが、彼女は劇的な勢いで着物にお金を使っているので「来週またくる。あったら買う。」と一応、自制していた。その数日後、agaruのサイトで彼女は帯を買うことになるのだが。私はくるりのHPにあった菊しだれの帯以上に素敵なものを見つけることができず、何も買わなかった。が、下北沢編に続く。帯といえば、今、ほしいのは黄色い塩瀬の帯と夏に向けて絽の帯。そう思ってたら木楽会さんでほしいのがでました～。でも高い・・・

  2008.03.26

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  トラップ

  今日は会社の同僚と着物でお出かけをした。着物にはまって数週間の彼女のために私がよく行くお店を案内した。着物を買いすぎてお金がない私たちはお店というトラップに引っかからないように歩いた。銀座編～まずは松屋の呉服売り場で待ち合わせ。ここは静かでとても好きな売り場だ。ながもち屋や一の蔵があるところもいい。その後、くのやへ。ここで私たちは「何か買いたい！」という衝動に負け、浜文様のハンカチを購入。ちりめんのショールを羽織らせていただき、その手触りにうっとり。くのやさんの帯揚げがお気に入りなので、新しいのがほしいなと思い、探してみるが5000円という値段ではとても買えず。うーん。年末はお買い得であった。その後、アンティークモール銀座へ。今、セール中だが一目ぼれするようなものにはめぐり合えなかった。今日は新しい着物だったが、着崩れはしなかった。調整したばかりの草履がちょっときつかったが。久しぶりの着物でのお出かけは非常に楽しった。銀座では着物の方を普通にお見かけするが、正統派の着こなしが多かった。そういうのを見るのも勉強になる。これ、ほしいです。でも二部式なのが私にはあわないかも・・・1/8新色登場！予想以上の心地よさ！袖口からちらっと見せる良い色☆ほ乃香オリジナル二部式襦袢（半襦袢・裾除けセット） 　

  2008.03.22

• ジンクス

  着物を着ていて心配なのは着崩れである。今のところ、出かけていて着崩れして困った経験はない。まだ着付けを習い始めて2ヶ月くらいの時に、無謀にも名古屋帯を締めて着付け教室に行ったことがあるが、着崩れはしなかった。まあ、所要時間30分だったからかもしれないが。私は保守的なところがあるので、着崩れしなかった着方にこだわってしまう。初めて着る襦袢や着物や帯はどうも心配になる。よく考えればそうそう着崩れるような動きもしないし、自分で着たのだから崩れてきたら自分で直せばいいのだが、やはり心配だ。明日は新しい組み合わせなので、時間に余裕を持って着付けたいと思う。春らしいコーディネートで、夫のお墨付きなので楽しみだ♪

  2008.03.21

• ライオンキング

  ミュージカルが好きだ。きっかけは三谷幸喜作品「オケピ！」四季作品は「オペラ座の怪人」に続いて2回目が今回の「ライオンキング」だ。ストレートプレイも好きだが、ミュージカルが好きな理由は、すごいエネルギーを感じてそれを自分に充電できるところだろう。もっと若かったらミュージカル女優を目指したいくらいだ。個人的な趣味でいえばライオンキングよりオペラ座の怪人の方が美しいので好き！なのだが、ライオンキングのエネルギーはすごい。ほとばしる汗！漲る血潮！といった感じだ。一緒に行った友人はミュージカル初体験だったが、すっかりはまってしまったようだ。ミュージカルではないけど、今後はリバーダンス、ブラストに行きたい。着物で観劇したい！というのが私が着付けを始めたきっかけであった。もう何回か着物で観劇しているが、劇場という空間はすでに異次元な感じがするので着物でも浮かないところがいい。やはり買い物もいいが、買うだけでなくどんどん出かけることが大事だ。着付けは心配だったが、問題なかった。さー、もうあったかいしどんどん出かけるぞ！

  2008.03.01

• 練習

  明日はライオンキングを観に行く。久しぶりの着物でのお出かけだ。もうすっかり着物を着られる気でいるが、手順をイメトレしてみたらとても不安になった。帯締めとかちょっと心配。うーん、マスターしたと思ってもちょっと離れると不安になってしまう。こんなことではだめだな。練習せねば。木楽会がちょっと安くなってる。ちょっとショック。でも、ま、いいか。

  2008.02.29

• 着物禁止

  私が着物を着る話しをすると、たいていの人は「へー、じゃあ、だんなさん喜ぶでしょう？」と言う。世の男性はたいていが着物の女性が好き！と考えられるというのがその発言の根拠のようだが、うちのだんなさんは違う。一緒に出かける時は着物禁止！なのである。彼によるとその理由は「目立つからいや！」というものらしい。もしも、出かける先が結婚式とか何かのパーティで彼も正装しているのならいいみたいなのだが、ちょっとしたお出かけでは彼の普段着とつりあわないからイヤならしい。着物にも普段着と正装があるから、普段着用の着物なら汚れてもいいし、格式ばったりしてないんだってことを説明しているが、それはなかなか理解してもらえない。ということで、本日のお出かけである友人の所属するオーケストラのコンサートには着物でいけなかった。くー。強引に着るという手もあるが、イヤだと言ってる人を不快にしてまで着るのは私もいやだ。説得の仕方が悪いのかもしれないし、ゆっくりと時間をかけて理解してもらえばいいのだ。会場には着物の人は一人しかお見かけしなかった。もっともっと着物がメジャーになるといいなー。そしたらうちの旦那さんも「着物でいることは普通のこと」と認識してくれると思うから。ー今日のお悩みー昨日、悩んでいた正絹の長襦袢はsold outになってしまった。ちょっと悔しいが、売れてしまったら買えないから諦めがついてちょうどいい。今、いいなーと思ったのはきもの仙台屋２号店の共同購入のプレタ着物２枚セット。でも、洗える着物はもういいやという気がするから買うのはやめようかと思う。が、しかし、こんなにかわいい着物が2枚セットでこんなに安いのなら買いだ！と思うし。うーん。かわいい着物が2枚セット

  2008.02.11

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