改めて500億の列車を考える
お世話になります。みなさま、いかがお過ごしでしょうか私は元気です。先日、映画を見に行きました。何を見に行ったかというと、昨日触れた「竜とそばかすの姫」ではなく、なんと全世界興行収入500億を突破したという、あの話題作「鬼滅の刃 無限列車編」です(笑)。ということで、今回は盛大にネタバレありで、ご容赦ください。劇場版「鬼滅の刃」無限列車編【通常版】 [ 花江夏樹 ]価格:3155円(税込、送料無料) (2021/7/23時点)これもうちにあります。といっても三回目でして、先日は400億の男誕生日カードが特典として配布されるということで、行ってまいりました。流石にもう一日に二回しか上映されていないので、新特典配布ありということで、結構な客入りでした。確認してはいないですが、絶対、皆さん初見ではないですな。コロナ禍の中、映画館関係者の皆様へは申し訳ないのですが、一つ開けて座るというのはやはり快適です。ポップコーンとコーラを買っていざ席に着きました。暗くなってCMが始まると、おっと、ロック様(ドウェイン・ジョンソン)の新作映画かどうしようかなとか、今日も映画泥棒動きが切れてるぜとか、楽しんでみているのですが、いかんせん長い。ポップコーン食べ終わるかと思いました。CMが二部構成のようになっていて10分ずつくらいあるんですわ、「映画が始まるまでのCM長い」で検索してみたら、当たり前ですが各種理由があるようで人気作品になるほどCMは長くなるそうです。まあ、そこは仕方がないか、そもそも別に嫌いじゃないしね、むしろ楽しみではある。しかし、あえて言おう、長い。大事なことなので先生二回言いました。ここからやっと本編です。年を取るにつけ情緒が不安定になって涙もろくなっています。以前こんな記事を書いています。感受性今回、三回目ですがこの映画を見ると主に泣いています。ここからは主に内容に触れています。ネタバレ困る人は読むの不可です。その1:夢の中で家族と出会う。夢だけど再会できてよかったね。その1:六太「おいていかないで、お兄ちゃん」の流れこれは、もうダメです。書いていてももう泣けてくる。その2:竈少年の精神世界の青さと結核の少年。ここまで澄んでいる人間などこの世にいようか、いやいる。それが竈少年。その3:竈少年「いうわけないだろうそんなことを、俺の家族が」「俺の家族を侮辱するなアアアア」の流れ。多分、言うな。俺の家族は。そこも泣ける。その4:杏寿郎と母上の会話の流れからの「貴女のような人に産んでもらえて光栄だった」上弦の参との戦闘シーンは凄いなと思います。そして、このセリフもいかん、私は生物学上産むことは不可能ですが、もし、可能でもこんなことは絶対に言われないと思う。どちらかと言えば「くだらん・・・ どうでもいい」って言われると思う。その5:竈少年「逃げるな 卑怯者」から猪頭少年の「弱気なこと言ってんじゃねえ」の本編ラストまでダメだもうずっと決壊してる。声が出るだろ、やめろ。その6:エンドロールの「炎」に合わせて浮かんでくる煉獄杏寿郎。エンドロール始まって落ち着いたところで浮かんでくんな、なんだこの演出。干からびるだろ、やめろ。ということで、今も書きながら泣いているのですが、主にポイントを書いてみました。まあ、いろんなところを見てみると世界興収500億に対して色々な意見はあると思いますが、思いは人それぞれなので、それはそれとして。私が言えるのは「良かった」と。あとはテレビ放映時のエンドロールにみんなで「炎」を歌うシーンをつけないでほしいなあと思っております。DVDあるのに、まだ放送見るのかって突っ込みはノーセンキューで。ということで、現場からは以上です。