６月になると店頭に見事な青梅と氷砂糖、それにガラス瓶等が、さあ６月ですよ～お仕事してね～　と言わんばかりにずらりと並びます

そうなると夫がいそいそと大量の青梅を買い込んできます

そーなんです、我が家は梅干しではなく“梅エキス”を毎年作っているんです、まあ、義母直伝の年中行事みたいなもんですね

ご存じの方もいらっしゃると思いますがこれは、ひどく下痢をした時にまるで特効薬のように良く効きます
ワタシも一年に数回はこれに助けられています

青梅から種を取り出す　→　梅の果肉をおろし金（えへ、フードプロセッサーが活躍します）でおろす　→　しっかり搾って梅ジュースを作る　→　ひたすらアクをすくい取って煮詰める

これだけの作業ですが４ｋｇの梅から搾り取った１．２リットルのジュースがたった１００ｃｃになるまでコトコト煮詰めるだけに１時間半はたっぷりかかりました
けっこう、根気がいりますね

黒い液体の入った瓶が出来立てほやほやの梅エキス、大きい瓶は１ｋｇの梅と氷砂糖それにお酢で漬け込んだ梅シロップです

梅シロップはアルコールに弱いワタシと孫たちのために何年か振りに漬けてみました、
１～２か月で飲めるようになりますので氷水で割っていただきます