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カテゴリ:舞台
昨日から連続のラッキー! 朝日新聞のプレゼントに応募したらオペラのご招待に当選しました。それでびわこホールまで行ってきました。オペラっていうのはやっぱり特別なもので、うきうきします。ご招待だから安い席かなと思ったのですが、なんとS席でした。 このオペラは前にテレビで見たのがずいぶん変わった演出でした。今回はスイス・バーゼル劇場総裁ジョルジュ・デルノンの演出。やはり現代風の衣装・舞台装置です。「のだめ」にも出てきたオペラですが、このオペラはストーリーが変わってますよね。賭けをして、婚約者の愛情を試すのです。こういうことされて最後大団円になるっていうのがヘンだと思う。それを今回の演出ではどうまとめるのか? 演劇の舞台では、多少凄い演技をされてもひるまないのですが・・・最近のオペラはなかなかハード。どういうわけかオペラだとなんだか見ているのが恥ずかしいですね。ドラベッラがモデルのようにスタイルの良い人で、常に足に目が行くし、下着姿にもなって、なんとなくどぎまぎしてしまう。なんでだろう??オペラってお行儀のよいものという思い込みがあるからかしら・・・。オペラ歌手は、最近の演出では相当過激なことをしますから、むかしのように太ったオバサンでは無理。スタイル良くないと大変なんですよ~。 びわこホールのホワイエ オペラの休憩は、ワインやスパークリングワインが似合います。 わたしはコーヒーにしたけれど。 お客さんも、音楽関係の仕事をしている人が結構多かったようです。
目の前に琵琶湖が広がって素晴らしいですよ。 オペラの演出は、舞台の上に6つの時計が並んでいます。それぞれ日本(東京?)、ニューヨーク、ロンドン、パリ、ローマ、モスクワの時間です。この時計の意味がよくわからない。主な登場人物6人を表わしているのでしょうか。時計の指す時間も場面ごとに変わります。何が言いたいのだろう、う~ん、わからん。。。 ラストシーンが印象に残りました。こんなややこしいことになって、元の婚約者と結婚しても、うまくいくはずないよね~と思わせるラストでした。キャストみんな良かったけれど、ちょっと変わっていて目立ったのはデスピーナかな。この人、ちょっとタレントの千秋みたいな感じで面白かったです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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