エリザベス一世の時代
ジョン・ウィルビーの「Adieu,sweet amarillis」という曲を練習していて、団員からギモンがでた。なんで英語の歌なのに「Adieu」なんてフランス語が出てくるの?ウィルビーは1574年~1638年、エリザベス朝は1558年~1603年わたしは、前にアン・ブーリン(エリザベス一世の母)が主人公の小説を読んだとき、確か、アンが若いときフランス宮廷に出仕していたのをうろ覚えしてます。小説だから事実とは違うかもしれないけど、良家の令嬢はフランスで勉強させるというような感じでした。当時はイギリスよりもフランスの方がうんと華やかだったように記憶している。(音楽は圧倒的にイタリアだけど。)だから、ここは「good bye」よりもフランス語の方が都会的というか、かっこよかったのではないかしら。。・・・と思うのだけど、あまりにもうろ覚えなので人様に話せるほど自信がない。あ~あ、もうちょっとしっかり理解してれば。。きょうの「貴婦人と一角獣」の展覧会も近い時代のもの。美術・音楽・歴史・小説、いろいろなものを断片的に覚えるのではなく、しっかりと歴史の流れを理解したうえで身につけたいものなのだけど、なかなか難しい~(悩)