カテゴリ:雑感
村上ファンドの村上氏が逮捕されたが、私は今でも応援している。
氏の功績は、みなが恩恵を受けているはずだ。買収されるかもしれない恐怖もあるのだろうが、企業が企業価値を上げる努力を少なからず行っている。 そもそも私は株価がその企業の業績を決めると思っている。(確かに企業の業績が株価を決めることもあるが。) だからこそ人為的にでも、株価は上げるべきだと思っている。 ゼロ金利や株価PKOや法整備(REITやSPCやETF等)政府は株価対策をこの数年間徹底して行ってきた。 日本経済が良くなったのも、株価が上昇したからこそ、企業業績が良くなったと思うべきではないか。事実景気回復感が出てきたのは秋口以降であろう。 また90年代のバブル崩壊から失われた10年間は、株価が低迷したためではないだろうか。 今政府は、景気に水をさすことばかりしている。ゼロ金利を解除したり、村上氏を見せしめ逮捕したりしている。会計事務所の業務停止命令もある。ライブドアショックについても、マネックスについてはお咎めなしは納得がいかない。 私がITバブルから中断していた株式投資を再開したのは、これからはM&Aの時代と考えたからだ。はじめのころの日記ににもそう書いている。M&Aによる企業価値向上は、形を変えバリュー株投資や資産価値向上の新たな手法としての不動産流動化銘柄投資へと繋がっていく。 その象徴たる村上氏やライブドア等が軒並み逮捕、企業会計不振そして金利上昇。ひとつの時代が終わろうとしているのかも知れない。 政府やアナリストが企業の業績は引き続き好調です、といえども空しく響く。実際株価は下がっているではないか。株価下落に連れられて、業績もおそらく下がるであろう。 ダヴィンチやアセットMが割安に放置されているのは、資産相場が終わりを告げているからかもね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.06.06 23:05:52
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