カテゴリ:雑感
投資環境は最悪へと向かっている。
簡単に言うと資金が株式市場から逃げていっているということだ。 相場を牽引した外国人投資家は、資金を撤退していし(毎日外国人の寄り前動向は売り越しばかり)、ファンダメンタルの好調に幻想を懐き、ひたすら耐えてきた個人投資家はついに信用残を減らした。 要は相場にある資金が毎月出て行っているため、業績が良かろうが、成長性があろうが、買い手がいない市場になったということだ。 信用残が減ったと本当に喜んでもいいのだろうか? 減ったのは痛みに耐えれなくなった投資家で、その人達はしばらくは(もしかすると数年から一生)戻ってこない。相場を下支えしてくれる人たちが居なくなったという事ではないか。 だから、ダヴィンチを売りなさい。アセットMを売りなさい。フージャースなんかは、まだ値崩れしていない内に売りなさい。株価が下がれば、それを追いかけるように業績も下がるでしょう。(相場全体の値崩れは、経済に必ず波及します。相場は経済の鏡です)そのとき成長性なんて、幻となるでしょう。もっとマクロ経済を考えるべき。 だからこそ、国には再び失われた10年?にならないように、株価対策をしっかりと行ってもらいたい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.06.07 19:50:55
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