空のオルガン

う～のの引っ越しにあたって、保証人が必要になりました。
　一人は夫、もう一人を親戚にお願いしようと考えていて、ふと思い出しました。「モンはもう社会人じゃん」
　何も親戚に頼まなくても、身内で頼める人がいる。おお～これまでにはなかった新しい事実。

　モンに連絡すると。
　「連帯保証人って何するの？家賃滞納したら代わりに払わなあかんの？家賃は口座振替？なら、お父さんお母さんに同時に何かあったら、口座が凍結されるやん。私は操作できへんし、暗証番号も知らんし。私の住所や勤務先に変更があったら、その都度届けなあかんの？書類を見てみないと、なんとも返事できない」

　身内やし、すんなり引き受けてくれると思い込んでた私が甘かった。
　まあ、リスクはあるからね。これくらい慎重でいいと思う。しっかりしてるわ。

　書類を画像で送って、万一の時にはこうして、という話もして、やっと引き受けてくれることになりました。よかった～。

　と、安堵した直後。「これ、私でもいいんちゃう？」連帯保証人は、保証人の配偶者でもいいらしい。
　なーんだ。モンに「ごめん、お母さんがするよ」と連絡したら「はっはっは」と返ってきました。

「こうやって、少しずつ勉強していくんやね～」と、前向きに捉えてくれました。
　この先、本当に保証人頼むこともあると思うから、その時はよろしくね。