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感染ルンです。。。

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2006.07.28
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カテゴリ:テクニック

えー、デジタル撮影してフォトショップで白黒にするってやり方の続きです。


ということで、カラー写真を分解してみると、RGB各色の白黒で形成されていることがおわかりかと思います。





ならべてみました。左からBチャンネル、Gチャンネル、Rチャンネルです。

元のカラーを1番連想できそうな白黒は、Rチャンネルの白黒ですがちょっと赤系が白すぎます。ということはRチャンネルを中心にもうすこしトーンの調整ができれば、理想的な白黒になるはずではないでしょうか。

それからこのサイズではわかりにくいですが、Bチャンネルの画像はノイジーです。これまたノイズが少ないのはRチャンネルだったりします。

ちょっと横道。このRGBのチャンネルは言い換えればカラーの三色分解をしたものと同じです。印刷原稿を作るときに使ったりします。フィルムでやるには、コダックのフィルターで言うと、赤がNo.29、緑がNo.61、青がNo.47を使います。これらのフィルターはカラーの持つ特定の色域の波長のみを通すものです。つまりは、PhotoshopのRGBチャンネルの画像は、それら三色分解フィルターで分解した白黒画像と同等です。

フィルターついでにもう1つ。白黒写真ではしばしばコントラストを高めるためのフィルターというのを使います。有名な所では風景写真の神様、アンセル・アダムスはよく使っていました。これはネガ上のコントラストではなく、写真の例と一緒で色に対する白と黒の差をつけることで見た目にコントラストを上げるというものです。一般的な言い方(ケンコー風)だと、黄色のY2、オレンジのYA2、赤のR1という所です。これらを風景写真に使うことによって空の色をぐーんと暗くすることが可能です。

三色分解も白黒用コントラストフィルターも同じですが、先の通り特定の色をカットしてフィルムまで光を届けます。特に使われた黄色のY2、赤のR1によって空の色を暗くするということは、空に含まれる青の成分をカットすることで青色そのものをアンダーに持って行くという理屈です。丁度良い図がフジフイルムのフィルターのページにあります。ちなみにフジフイルムのフィルターでは「SCフィルター」(シャープカット)と呼んでいます。黄色のY2がSC-48、オレンジのYA2がSC-56、赤のR1がSC-60です。リンク先の図でいうと赤い線がSCフィルターです。特定の色でスパッと光を通過させるさせないがわかると思います。

あじさいに戻って、色というのは様々な波長が混ざっています。だから3色に分解してもその成分がグレーとして見えるわけですね。

で、本題(やっと)。

フォトショップにおいて三色分解したグレーを取り出すにはチャンネルを使えば良い、ということはおわかりだと思います。しかしそれだけにしてしまうとちょっとなんとも行き過ぎ感がある。でしたね。

んじゃ、数あるフォトショップの機能の中で何を使うか。ですが、使うのは「チャンネルミキサー」です。これは文字通りRGBのチャンネルの混合具合を調整します。場所は、メニューバー→色調補正→チャンネルミキサー、となります。しかし一発で良い結果が生まれるとはおもえませんので、ここは、「レイヤー」ウィンドウから「調整レイヤー」を作成すると何度でもトライ&エラーできますので、こっちをお勧めします。




こんな感じ。

ではダイアログボックスを見てみましょう。いろいろありますが、重要なのは「ソースチャンネル」です。ここでRGBの白黒チャンネルの出力程度を調整します。





まず最初にやることは、左下の「モノクロ」にチェックを入れます。これにより画像全体が白黒になります。デフォルトではレッドが100%になっています。するとレッドチャンネルのみが表示されているところと同じになります。

ここで、チャンネルミキサーの基本的なお約束です。これからソースチャンネルのパーセンテージを変更しますが、合計100%にすることを基本にしてください。じゃないと黒側なり白側でデータのロスが発生し、つぶれたりとんだりします。ただ、僕は滅多にやりませんが、どこかをマイナス側にしたときは合計100%だとコントラストが足りなかったりありすぎたりしますので調整が必要です。

ではでは、戻って。

レッドチャンネルが100%だとピンクの花が白に見えすぎてしまいます。かといって他のチャンネルだとグレーのままです。つまり各チャンネルをミックスしてあげれば理想に近づくかもしれません。ピンクの花はディテールがある明るめのグレーに。ブルーの花は中間からやや濃いグレーに。葉っぱは濃いグレーに。竹かごはやや明るいグレーに。するとグレーのトーンの中に色をを感じるコントラストになると考えました。

ということで、赤の成分を75%、緑の成分を25%にしてみました。





全体的に小さかったかな(汗)。

ピンクの花は赤の成分が大半なので白系になりつつ割合を減らし、そこへ緑の成分を少し足すことで整えています。単なる三色分解の赤よりも全体的にしっかりとした白黒になっていると思います。


ということで、比べてみましょう。




オリジナルのカラー





グレースケールモードへ変換だけ
あるいはノーマルの白黒フィルム状態





チャンネルミキサーでRとGチャンネルの成分を混ぜた白黒





両者比較




どーでしょうか?

確かに白黒フィルムにR1フィルターを使って撮影をすれば、似たような効果の写真を撮ることがかのうです。しかしそれは一回勝負で露出倍数も結構かかります。それに「緑の成分をもう少し・・・」なんてフィルターワークでやることはほぼ不可能ですし、撮影後に暗室作業で調整するのは至難の業です。


まさしくデジタル撮影と明るい暗室だからできる技でしょう。


ということで、デジタルカメラで白黒をやろうと思ったら、この変換方法がお気に入りでいつもやっています。



もうちょいつづく・・・


↓これは?え?






「大口径開放戦線」
に「ナンマイダー村井」さんから投稿がありました。
ぜひご覧ください。



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Last updated  2006.07.28 15:14:12
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