えー、出張1日目。
音楽を聴く習慣が無くなってしまった僕は、メール、ブラウザ、スケジュール、そしてゲームにiPhoneを利用しています。
で、iPhone用の新しいゲームがないものかと探したら、心の琴線に触れるゲームがありました。それは「モノポリー」です。早速ポチっと。
「モノポリー」の説明は不用かと思いますが、念のため。ボードゲームの王様といわれ、世界中で愛されています。いわゆる双六ですが、人生ゲームのように終着は無く、ボードの外周をグルグル回り続けるタイプです。元金とゲームを周回することでサラリーを得て、コマを進めて取得した土地に家やホテルを建設し、他者を破産させることが目的です。お金のやりとり以外に、お金を作るために土地を抵当へ入れたり、欲しい土地を他者と交渉したりできます。
僕は「モノポリー」が好きなのですが、なかなかゲームにつきあってくれる人もいないし、以前探したところネット系ではWindows版はありますがMac版はなかったりで、数年間諦めていました。ちなみにファミコン版とスーファミ版も持っていたはず。
アプリストアのレビューを見ると、ゲーム自体が不安定なことや、土地名が刷新されていてオリジナルを愛する人からは批判の声が上がっていました。ま、いいじゃん(笑)
んで、「モノポリー」を電車の中でやってみました。いやー、実に面白い。iPhoneらしい部分は、アニメーションのグラフィックと加速度センサーを利用したサイコロの振り方です。特に面白いと感じた部分は、コンピューター相手の交渉は人間相手と異なり、恐らくは世界大会などのやりとりが基準なのかと思うほどあっさりと、時に強烈になっていました。例えば人間相手だと、
「僕のイエローの土地とオレンジの土地と交換してよ」
「いやいや、君それでオレンジがそろっちゃうじゃん。危険度が上がるから鉄道も付けてよ」
と、要らぬ感情が入るモノですが、コンピューター相手だと基本的に土地価格に準じる同等土地か、軽いプラスアルファの金額で交渉が成立します。もちろん強引な取引をしようとすれば拒否されましたがね。
で、何回戦目かの出来事。
コンピューターはパープルとダークブルーの安値高値土地のみ。僕はオレンジとレッドを揃える王道パターンでした。ボチボチ家を建て始めたところ、コンピューターは溜めていたお金を一気に使い、ホテルを4件建てました。うーむ。「GO」の周辺がヤバイよね。
なんとか危険地帯をすり抜けて、止まったところは「チャンスカード」を引くコマ。そこで出たカードとは、恐怖のカード!
「ボードウォークへ行く」(iPhone版だとモントリオール)
僕は一発破産となり、負けちゃいました。とほほっ(泣)
iPhone用のゲームとしてはかなり高価ですが、相当に楽しめそうです。
やはりゲーム途中で落ちるのはイラっとするから、改善して欲しいよ。
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