えー、「花の写真は・・・」といいつつ、本日もアップしてみたりする。
コメントをいただいて、再度考えてみました。なぜ花の写真、特に屋外の花の写真が難しいと感じているのか。
僕自身の気持ちの方向性として、「発見」が楽しみのひとつと言えるのが写真なのです。
その観念から考えると、「花は美しい」という概念が万人に共通化していると考えられるならば、自分自身によってどんな「美しいという発見」ができるのかが不透明になってしまうからなのかと。それが特に、他者が育てている花からは、「どうです? 美しいでしょ?」という主張がバンバン発せられているように見えるから。
次に、花に対して興味はあっても追求しているわけではないので、名前すらわからないケースが多い。ということ。
ホロゴン158さん的言い方をお借りすれば、僕の写真もロボーグラフィー(路傍を描くという造語)です。被写体が意味不明の街角であっても、そこに被写体の名称を追求する必要はあまりない。と言えるかと。
ところが、スタジオに花を持ち込んだ場合、確固たる花を撮ろうという意志と自らの創作性を注入できるという、写真家な感情注入が発生します。そこに花の生産者はほぼ介在しないし。スタジオとは宇宙空間なので、自分の好き勝手ができますからね。
ちなみに本日の写真の花、たぶんペチュニアだと思いますが、絶対的な自信が発生しないぐらい知識がありません。そーゆー弱さみたいな感情が、「撮りたいと思って撮るけど、完全に自分のモノにできそうにない」という拒絶反応へと繋がり、自分自身の深層心理に苦手意識を植え付けてしまっているのかもしれません。
かなり支離滅裂ですが、一応自分の気持ちを整理してみました。
きっと今後も花の写真を撮るでしょうが、「挑戦中なんだねぇ」とほのぼのと育成中的に見てやってください。
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