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カテゴリ:テクニック
えー、デジカメ高感度撮影時に出現するノイズを何とかしようというテクニックの続き。 1. Photoshopで適当なサイズの新規ファイルを作り、 RGB各色119のグレーに塗りつぶし背景のレイヤーを作成。 2. 次に背景レイヤーの複製を作り、フィルタから 「ノイズを加える」で「5%の量カラーノイズをガウス分布」 でランダムノイズを付加。 3. 同様に、背景レイヤーの複製を作り同量ノイズを加えた。 これを7回繰り返す。 5. ノイズをガウス分布することを各レイヤーごとに 行ったので、RGB119の基本色ベースの上に分布が違う ノイズが乗った8つのレイヤーができた。 ここまでが実験用のデータ作り。 6. ここからがコンポジットの実践同様となる。 今回のシミュレーションは8枚のデータを重ねる、 すなわち「コンポジット」するということなので、 「5%ノイズ」をベースにその上のレイヤーから 描画モードを「通常」、不透明度を下のレイヤーから 「50%」「33%」「25%」「20%」「17%」「14%」「12%」と変更。 7. これが5%ランダムノイズが乗った画像を 8枚コンポジットすることでノイズ感を軽減させた状態。 8. 全9枚を並べてみましょう。さすがに理想の 「RGB 119」というノイズレスな状態にはなりませんが、 「12%」までコンポジットした状態とオリジナルの 「5%ノイズ」では、明らかな違いが出ている。 いかがでしょうか? コピー&ペーストでもいいですし、 移動ツールで重ねたい画像をシフトキーを押したまま ドラッグ&ドロップしても良い。 2. 上のレイヤーの不透明度を50%にした後、 画像を統合してひとまず別名で保存。 ただし不可逆圧縮のJPEGは推奨しないので、TIFFかPSDを使用。 3. 今回は8枚なので「2」の処理を3回繰り返し、 1度コンポジットした画像を2組再度開いては同じ処理をする。 4. 左が「積み重ね式」、中が元になった「5%ノイズ」、 右が「トーナメント式」のコンポジット。 いかがでしょうか? コンポジットに挑戦したと言う人は、コメントで一報ください。 & 日記が面白かったという人も、web拍手をクリックしてくださいね♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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