えー、コンポジットのネタ画像が揃わないので、別の話題。
当ブログで結構な人気をいただいている記事がこちらのiPhoneとGoogleカレンダーの同期であります。iPadも発売になることだし、よりいっそう「モバイルガジェットでクラウドコンピューティング」が進むことになるでしょうから、今のうちにiPhoneで実験できることはしておこうと思いました。>長い前置き
さて、今回挑戦したのが、メールアドレスの一元管理です。もちろんベースとなるのは、GoogleのGmailです。
僕自身が使っているメールアドレスは、iモードを除いて5アカウントぐらい。その内メインで使うのが会社独自アドレスと、ISPアドレスと、webアドレス(yahooね)と、Gmailアドレスです。
用途は、会社アドレスは、まんま会社関係。ISPアドレスとwebアドレスは、主にメールマガジンやネット買い物の登録。プライベートならびに会社アドレスを転送させているのが、Gmailです。
先日のオーロラツアーでも、会社アドレス宛てに来たメールはGmailに転送しているため、常時iPhoneでチェックしているので、特に困りませんでした。正直、メールを返信するよりも、スカイプで回答したほうが早いし(笑)
とはいえ、はたと思いました。
会社アドレスをクラウド化しておけば、iPhoneでの返信も困らないはず。と。
加えて言えば、常時の仕事中のことを考えれば、メーラーを開いているよりもブラウザを開いている方が多い訳で、ブラウザメールとしてのGmailで会社アドレスからの送信ができた方が、パソコンのメモリーを考えても優しいはず。と。
ブラウザメーラーの他の利点を上げるならば、出先でiPhoneではやっつけられない内容を書く必要が出た場合、誰かのPCあるいは、ホテル備え付け、あるいは最悪ネットカフェ(基本的に危機管理的に使いたくないが)で、Gmailにアクセスできる環境があって、会社アドレスで送受信できれば嬉しいと考えたのです。
ってゆーか、Gmailならそれらが可能って話だし。
単純な話で、Gmailの「設定」から「アカウントとインポート」のタブを開き、「POP3を使用したメッセージの確認」へ使いたい会社アドレスのアカウント(ユーザー名とパスワード)を登録すればよいのです。
これにより、会社アドレスのメールサーバで転送の設定をすることなく(自分の場合はこれを機に読むだけの行為である転送設定を止めた)、Gmailが会社アドレスのメールサーバへメールを取りに行ってくれます。
ついでにGmailの受信トレイには、「会社アドレスへ来たメールだよーん」と自動でラベリングしてくれるので、以前の転送をしていた時よりもわかりやすくなりました。
このままだと返信の時に、「From:」をGmailのアドレスから使いたいアドレスへ変更しなければなりません。でも「設定」画面の「メッセージの受信時:メールを受信したアドレスから返信する」にチェックを入れておけば、自動的にアドレスを選択してくれます。
おおぉぉ!
便利だ!
次に、iPhoneでチェックしてみました。
iPhoneへの登録は、
「設定」の「メール」から「アカウントの追加」を選び、その他から会社アドレスのメールサーバアカウント設定をすれば送受信が可能になります。
しかし、それではGmailへ転送をかけている意味がない!
だって「アカウントの追加」をするってことは、iPhoneメールを開けたときにメールサーバへ取りに行く場所が増えるだけですもん。3カ所取りに行くよりも、GmailとiPhoneアカウントだけの方が動作が断然軽いもんねー。
んじゃ、「アカウントの追加」をしないとどうかと言えば、Gmailをブラウザで見るならばアドレスの変更が可能なんだからiPhoneでもできるかと思いきや、これがうまくいかない。複数アカウントを設定していて送信者の欄をタッチすると「送信アドレスはどれにするぅ?」って別ウィンドのシリンダーが出てきて選択できますが、できません。
いろいろと調べたところ、iPhoneのGmailアカウント設定で「◎◎@gmail.com, 別アドレス@会社.com」とすれば選べるよ。という裏技を知りました。
やってみたけど、エラー(泣)
んー、なんか方法はないものだろうか。
このiPhoneのGmail設定で複数アドレスを選択できれば、メール環境を完全にクラウド管理できるんだけどなぁー。
解決策を知っている人は、ぜひ教えて下さい。
これに昨日の「ドコモwebメール」を組み合わせれば完璧なんだけどさ。
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