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テーマ:☆詩を書きましょう☆(8382)
カテゴリ:詩 ~月闇と指先~
*“好きって云って”のその後 反吐がでるよ。 そのはっきりとしない様。 “愛してほしい”と無知な傲慢さでキリキリ、とゾッとするほどの ヒステリックさでわめき。 拒絶されようものなら、意味不明の嘘を吐き(それも自己保身のための)、 馬鹿のように走って逃げていった。 愛しているとほざくなら、 せめて。 みっともないほど泣いて縋って見せたらどうなんだい? 虚栄を捨て切れず、受け入れてくれと相手に希(こいねが)うことすらできないなんて、 きみは僕を馬鹿にしているの。 一緒に血にまみれる事もできないくせに、“愛”だなんて、笑わせる。 いっそ欲しい、と欲しくて欲しくて堪らないとわめいたらどうなんだ。 そこまでして、泣き死ぬほどに血の涙を流したのなら、 僕はきみに一生の“愛”を誓ってもかまわない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年05月11日 21時39分19秒
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