カテゴリ:メンテナンスノート
スウェーデンハウスの扉って重い?軽い? 建築中、扉の厚さは紹介した記憶がありますが、 あれだけの厚みをもった扉ともなると重量的にも、 そうとうなものがあると思うんですよね。 でも、しかし、 扉を重いと感じられるようであれば、 それはメンテナンスの時期と言えるかもしれません。 今回は3か月点検の時に教わったそんなお話しです。 そもそもどこが重い? 扉のハンドルを閉める時が重い? もしそうであればそれはラッチの部分の油切れが原因の可能性があります。 本来、ここの部分の重さは仕様であるそうで、 出荷時点での重さはそうとうなものらしく、 大人の男性が力を入れて無理やり閉じなければならないほど重いのだそうです。 なぜそうなのかというとやはり気密なのだそうです。 それが油をさす事で動きが良くなり、 更に使用していく中で摩耗し、動作的にもこなれてくるのだそうです。 ハンドルが重いと感じる場合にはラッチの部分のオスとメスにそれぞれ油をさしましょう。 ![]() ![]() 扉の開閉が重い? 開け閉めする時ゴゴゴって音がするようであれば、 それは上のレールとブレーキの可能性が高いです。 スウェーデンハウスオーナーの方であればご存じでしょうが、 スウェーデンハウスの扉は開閉中、握りのハンドルを下げると扉を固定できますよね。 これは扉の上のレールの中にあるブレーキが効いている訳なのですが、 ここにホコリなどが溜まるとゴゴゴ又はゴロゴロと重い音を出すようになってきます。 ![]() さらに清掃メンテをさぼっていると開閉自体が重くなります。 それではこちらも油をと思ったらそれは大きな間違い! 前述のとおり、レールの中はブレーキで扉を固定する機能をもっています。 車のブレーキに油をさしたりしないように、 扉のブレーキにも油は禁物。 では、どうするか? 扉の真上には軒天があり非常に狭い空間となっています。 ![]() 軒天が無い場合もあるかもしれませんよね。 我が家の1階の扉もにもありません。 無ければ無いで結構なのですが、ある場合にはハケなども入る余地が無く、 非常にオーナー泣かせの場所である事は確かですね。 そこで登場するのがエアーダスター。 我が家にもパソコン周り用に1本ありました。 扉は家の中と外を繋ぐ重要なパーツ。 特にスウェーデンハウスでは断熱と気密の弱点にもなりかねない場所であるだけに、 不具合が発生しないよう、清掃メンテだけは忘れずに行いましょう。 っと自分に言い聞かせてみる。。。 ▼ ▼ ▼ 関連記事 ▼ ▼ ▼ ■2012年2月11日 家は、扉から。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012年07月19日 06時17分13秒
コメント(0) | コメントを書く
[メンテナンスノート] カテゴリの最新記事
|
|