オランダ曼荼羅

心を鬼にして一点集中

積もり積もったガラクタを

ペンキを塗り終わった隣の部屋に移動する作業

事務的に根を詰めてやればたぶん２時間で終る

でもそれができないから今まで10年も見て見ないふりをしてきた

意を決してはじめる

今、夕方6時

7，8時間休み休みやったろうか

８割方は移動を済ませた

あと２時間ほどでペンキ塗り作業に移れるだろう

何故そんなに時間がかかる？

ほこりにまみれた思い出が見えてきてしまうからだ

子供用の小さな短パンが出てくる

広げてみると涙まで出てくる

作業をしていろいろ楽しい物も発見

きれいな桐箱入りお茶

開けてみると2缶お茶がなかよく並んでいる

"お前たちは日の目も見ずに

どれだけの間

じーーーっとだまって並んできたの？"

にぎやかにおしゃべりし続けてきた感じのもある

日本発のいろんな食料

ベルギーとの国境の村の店の中に国境線が通っている酒屋スーパーで仕入れてきたベルギー修道院ビールの数々もお目見え

これらは3，4年前の暑い夏の日だった

仕事を終え

ホテルの裏の芝生に坐り込んで

バイトの学生たちと

酒盛りしたっけ

そのビールの残り

（飲めるのかなー、まだ・・・？）

さて、、もうちょっとやろう

片付け

写真は以下；

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