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語りと筆しごと~書家香玉のうずまき帖

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2004年06月09日
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カテゴリ:育児の記録
最近、言葉使いが妙に大人びてきたから
けっこう会話が弾むから
つい錯覚してしまっていた。

家族や友人と普通に接している時のように
それは決して「幼児語」ではなく
何気なく話して、何気なく伝わることが
多くなってきたから。

夫が帰る時間までには
確実に家には二人の人間がいる。
あーだこーだ言いながら
時間があっという間にすぎていく。

そうこうしていたら
いつのまにか、息子は
私の一番の友達みたいな存在に
なっていた。
一日のうちで、一番たくさん
いろんな話をする相手。
多くの時間を共有するから
話題にも事欠かない。

息子もおそらく
私のことを最も親しい相手だと
思っているに違いない。
それは素直に楽しく嬉しい。

しかし、ふとした時
友は豹変する。
なんでもわかりあっている風だったのに
それは大きな勘違いであり錯覚であった
ことに気づく。


友達だったら、普通、
相手を困らせるようなことはしないし
たとえうっかり、してしまったとしても
二度としないように注意を払うはずだ。
ましてや今にも泣き出しそうな顔をして
「やめて~」と懇願する友を無視して
笑みを浮かべながら、その迷惑行為を
続けることなど…

でも、その友はたったの2歳なのである。
勘違いしている私がいけないのであって
いくら「ダメ~」と叫んだところで
「どうして言うことがきけないの~」と
怒鳴ったところで
2歳には全然、効き目がない。
「もう怒り疲れた!もう一緒にいたくない
 出ていけ~」と言ってみても
所詮、彼という存在を生み出したのは自分であって
彼には何の責任もなく…
自分が自分に怒っているような
なんともむなしいやるせない気持ちになるだけだ。

子育ては自分育てというけれど
本当に、その通りである。
まだまだ器が小さすぎて…
わずか2歳と真剣勝負している
しかも完全に負けてしまっている
自分のことがすごく
滑稽である
きょうこの頃です。

















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最終更新日  2005年01月08日 00時44分27秒
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