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うずまき帖@風香堂

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司会、朗読、MCなど

2018.06.27
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テーマ:ニュース(86518)

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2020年に向けクールジャパンを推進しようという取り組みを地方から。

来月七日、北九州市小倉駅近くのリーガロイヤルホテルにてクールジャパン担当大臣をはじめ、県知事や北九州市長、各界のリーダーなどが集まり、クールジャパン推進会議が開かれます。

主催は内閣府で、このような内容です。

✨『福岡ブランドの海外へのさらなる発信、展開に向けて~アジアをはじめ世界の若者をターゲットに~』がテーマの本会議と、「外国人材活用・育成セミナー」の2部構成となっています。
(※登壇者は変更になる可能性があります。)


📍登壇者👇
【クールジャパン推進会議 (本会議)】
敬称略、順不同

松山 政司 内閣府特命担当大臣 (クールジャパン戦略) (※) 
小川 洋 福岡県知事
北橋 健治 北九州市長
今村 友香 若波酒造(名) 製造統括
大野 光司 (株)コルト CEO / プロデューサー
辻 史郎 (株)辻利茶舗 代表取締役
ニック・サーズ (有)フクオカ・ナウ 代表取締役
日野 晃博 (株)レベルファイブ 代表取締役社長 / CEO
吉村 幸助 (株)ウインズジャパン 博多一幸舎 店主
住田 孝之 内閣府 知的財産戦略推進事務局長
新井 剛史 ジェトロ北九州 所長
浜野 京 内閣府 政策参与 (クールジャパン戦略担当)
クールジャパン機構 (※)

※松山大臣の出席については予定であり、変更となる可能性があります。
※クールジャパン機構については、代表者の出席を予定しています。

【外国人材活用・育成セミナー】 ※敬称略、順不同
綾戸 高志 アールアドバンス(株) 代表取締役
清藤 貴博 (株)ネクストクリエイション 代表取締役 / 高石餅店 五代目店主
西川 裕貴 (株)サイバーコネクトツー 取締役 制作プロデューサー / ディレクター
平田 武志 モンブラン・ピクチャーズ(株) エグゼクティブ プロデューサー
福島 明彦 (公財)福岡県国際交流センター 専務理事 / 福岡県留学生サポートセンター センター長
吉原 一雄 (学)大村文化学園 企画開発室 室長
北神 裕 内閣府 知的財産戦略推進事務局 企画官

#クールジャパン推進会議in福岡 #クールジャパン推進会議 #福岡県 #内閣府 #北九州市

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書家の端くれ、2020年に向けた商品開発なども行っている私としても、クールジャパンになんとか関わりたいなと密かに願っていましたら、なんとその日、、

総合司会をとのご依頼を頂きました。



5月には、故郷の川崎町で開催された第69回の歴史を数える福岡県植樹祭の式典等の司会を務めさせていただいたばかりです。光栄なことです。


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多数のご来賓がいらっしゃる、このような式典の進行は、とにかく背筋を伸ばし気を引き締めて、その昔、生放送のテレビ報道ニュースを読んでいたあの毎日の緊張感を呼び起こしながら、歯切れよく、かといって堅苦しくもなく、公を意識しつつも和やかに、聴く人に心地よく情報が届くように、滞りなく会がまわるように、目配り気配り、しゃきっとやるのみ。


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笑顔も忘れずに自然体ながらも、ぴしゃっと自己暗示がとてもとても大切です。




クールジャパン、大いに賛成。

クールジャパンを取り巻く各界トップの方々の貴重なお話も間近で聴けますし役得です。

ついでに、さりげなーく、クールジャパンを自負するカレンダーのことも、どなたか1人にでも知っていただけたらいいなあと願っています。


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誕生月の6月最後に舞い込んだ、嬉しいお仕事。


クールジャパン推進会議。
ご興味ある方、こちらからご参加お申し込みできますよ。無料ですのでお気軽に。事前申し込みは7月6日(金)12時までです。


七夕の日、北九州でぜひぜひお目にかかりましょう。

クールジャパンを演出するべく、浴衣でも着て、司会をしたいものですねー 夏祭りの司会じゃあるまいし、さすがにダメかしら。

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とにもかくにも、がんばります!

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最終更新日  2018.06.28 08:17:36


2014.04.17
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19日は13時からかわさきパン博会場である町民会館隣でトークイベント開催します。
地域に根ざしたパン屋さんが繋ぐ幸せとは?おいしいパンづくりに情熱を燃やすふたりの職人さんと
おいしいパンを知ることをライフワークとするデザイナー・ぱんとたまねぎさんをお迎えし
インタビュー形式で和やかにお話を進めていきます。

14時からのドンク技術顧問、仁瓶利夫さんの講演会もお見逃し無く!






最終更新日  2014.04.17 14:13:01
2014.03.13
さて年度末。3月から4月にかけて怒濤のような忙しさです。仕事があるのはよいことだ。感謝感謝。
ひょんなことから田川とのご縁が続いております。
荒野に育ちなんにもないことをバネにしてきましたけれど、だからこそ話せることもあったりします。
田川の血を確実に受け継ぎ、天才歌手井上陽水を父に持つ依布サラサさんをゲストにお招きすることが叶ったこのイベント。
心を込めてその語りをつなぎたいと思っています。
3月21日。進行台本ただいま完成なり。
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最終更新日  2014.03.13 11:47:53
2014.03.06

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1955年に日本炭鉱労働組合により制作され、全国を弁士付で巡回上演されていたという、珍しい人形劇仕立ての幻灯「せんぷりせんじが笑った!」。縁あってDVD化の際に朗読と題字の揮毫まで関わらせて頂きました。
あれから7年。炭鉱絵師山本作兵衛さんが日本初の世界記憶遺産に認定されたこともあり、じわじわと再び注目頂けるようになった昨今。

本日は午後1時から開催されるアクロス福岡での「まちとむらの交流会」の中で、その場で生語りの形で上演させて頂きます。
初舞台はゆふいん記録文化映画祭。
のちに赤煉瓦文化館や英彦山青年の家、田川の料亭あをぎり、地元川崎町の公民館、コミュニティセンター、我が家の習字教室などなど、地道に回を重ねてきました。
今までで一番よい出来にしたいです。
お客様にほう!と驚いて頂きたい。
娯楽の少なかった時代、みんなで集まって、紙芝居を楽しんでいた時代、炭鉱という労働を支えに生きていた人々の熱い想いを少しでも再現できたらと思っています

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最終更新日  2014.03.06 07:52:44
2011.10.05
山本作兵衛氏の炭鉱画が、ユネスコの世界記憶遺産に認定されたことをきっかけに、石炭産業の歴史を見直そうという動きが高まってきているようです。原発の問題もあり、この国のエネルギー政策はいったいどんな流れをたどって今があるのかそういった見方もできるのではないでしょうか。
私の故郷でもある福岡県筑豊地方はかつて、我が国有数の産炭地でした。黒いダイヤといわれた燃える石を求めて、たくさんの人が命がけで地にもぐり、それを掘り出し、日本の近代化を支えるエネルギーの源を作りあげていました。常に死と隣り合わせの想像を絶する過酷な労働。それを支える家族、仲間…おのずと人と人との絆が強くなります。連帯、団結してその命がけの労働に誇りを持ち、権力と闘い、搾取を許さず。
そんな労働者の日常が、とても興味深い人形劇となって残されていました。
1955年、当時の炭鉱労働組合が、労働者の士気を高めるために制作したものと思われる46枚のモノクロフィルム。
これが幻灯絵噺「せんぷりせんじが笑った!」です。

原作は、鞍手町在住の記録作家、故上野英信氏。ご子息、朱さんによって発見されたそのフィルムは、長く後世に残すべきと4年前にDVDになりました。その際、朱さんが台本を見直され、たまたまご縁があった私が、朗読を担当させていただいたのです。

これもまた作兵衛さんの絵に続き、現代に伝わる貴重な炭鉱の遺産ひとつと言えるのではないでしょうか。
今回、こうした動きがあって、このDVDにも新たな光が当たることとなりました。

10月20日 木曜日 午後6時半~8時
福岡市の赤煉瓦文化館(福岡市文学館)にて

幻灯「せんぷりせんじが笑った」の上映会が行われるそうです

炭鉱の歴史や作家上野英信氏の仕事に詳しい、編集者の坂口 博氏が解説をしてくださいます
恥ずかしながら、朗読者の私も少しお話をさせていただくことになっております

入場は無料です。秋の夜長にいかがでしょう
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最終更新日  2013.05.05 00:26:51
2007.12.11
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今年5月、由布院で開かれた記録文化映画際で弁士として
参加させていただいた幻灯「せんぷりせんじが笑った!」の
DVDがついに完成しめでたく発売開始となりました。


以前の日記その1



以前の日記その2





DVD化にあたり、朗読者として、また題字のデザインも
担当させていただきました。
感激ひとしおです。

半世紀前に作られた貴重な幻灯フィルム。
原作者は尊敬する、記録作家・故上野英信さんです。
ふるさと筑豊の歴史を伝える仕事に関わらせていただき
大変、光栄に思っています。

先日、地元の新聞にも掲載していただきました。

新聞記事はこちら



多くの方々に知って見て聞いてほしいと願っています。
どうぞよろしくお願いいたします

◆追記◆

このDVDは通常の店頭販売はいたしておりません。
ご注文方法など詳しいことは

こちら
をご覧くださいませ









最終更新日  2013.10.24 13:21:34
2007.06.17
日曜日の朝です。本日は子守を夫にまかせて終日お仕事デーです。

福岡県新宮町のそぴあしんぐうで「そぴあシネマシリーズ」と題した
映画祭の司会をさせていただきます。
新宮町を舞台に3年前「千年火」という映画が撮られたのを機に
地域初の映画の素晴らしさを多くの人に紹介していこうと
映画祭がスタートしました。
昨年11月に開かれた第3回「しんぐうシネマサミット」では3日間に
わたり、「佐賀のがばいばあちゃん」「タイヨウのうた」など話題の
邦画を豪華7本立てで上映し、たくさんの方にご来場いただきました。
そのときも、私、総合司会をがんばったので、今回もご縁ができたと
いうわけです。

単に映画を見るだけではなく、監督や役者さんをはじめ、実際に
映画づくりに関わった方々も多数ご参加いただき、上映後に
トークショーという形でお話をきく機会もあります。
これがなんといっても、映画祭の醍醐味。
撮影秘話や、映画への想いなど、その作品に込められたものを
肌で感じることができます。

「シネマサミット」との名の通り、この3年は、たくさんの作品を
一度に上映するスタイルでしたが、今年から「シリーズ」化し
一日一本をじっくり味わうという形にかわりました。
第一回「そぴあシネマシリーズ」、気になる上映作品は…

久留米を舞台に撮られた「Watch with me~卒業写真」です。

GWに九州で先行上映がスタートし、6月からは全国ロードショー中の
話題の感動作です。
ガンを患い、ふるさとのホスピスに入った元報道カメラマンが
最後まで自分らしく生きようと奮闘する
人間の生と死をまっすぐに見つめ、人とのつながりの素晴らしさを
描いた、あたたかい作品です。

本日は監督の瀬木直貴さん、脚本家の高坂圭さん
そして、新人俳優の中野大地さん、高木古都さん
が来られ、上映後にはトークショーも開かれます。
主題歌もうたわれた高木さん、本日は、ステージで
生で歌っていただけるそうです。
豪華特典もりだくさん、とっても楽しみにしています。

お近くのかた、日曜日の計画がまだの方
本日14時から、いかがでしょうか??

本日もいい出会いがある予感。
会場でぜひお会いしましょう♪

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おかげさまで、和やかにトークショーを終えることが
できました。向かって左から、私、中野大地さん 高木古都さん
脚本家の高坂圭さん、瀬木直貴監督です。
映画づくりに関わる方々の貴重なお話がたくさん聞けました。







最終更新日  2007.07.26 23:08:43
2007.05.29
週末、由布院で開かれた文化記録映画祭に参加してきました。
ドキュメンタリーの秀作が3日間にわたって上映されたこの映画祭
今年で10回目を数えるそうです。今回、縁あって私は
二日目のプログラムのテーマ「炭坑」の中で、
1954年に日本炭坑労働組合によって作られたという貴重な無声のフィルムに
生で語りをつけさせていただきました。
朗読の仕事は長年の夢でしたので、とても嬉しく、また
故郷・筑豊の歴史に関われる仕事ができたことに感激しきりでした。
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46枚あるフィルムには
地の底で命がけで働く炭坑労働者たちの様子が
精巧な人形劇となって映し出されており
9人の登場人物の台詞とナレーションをはさみながら
ストーリーを紹介していきました。

これまで、なるべく感情を抑え淡々と読むことを求められる
ニュース番組のナレーションを中心に仕事をしてきた私にとって
お芝居の台詞を読むのはまったく初めてのこと。

最初はなんとなく気恥ずかしく、思ったような声が出せませんでした。
頭でイメージするのと、実際に声を出すのとは大違い。
しかも登場人物9人のうち、7人が男性です。
年配のおじいさんから血気さかんな青年、いばりんぼの上司に
なんといっても主人公である、千次という名の、物静かで生真面目な
男。その男が最後には、喜びをみなぎらせて大笑いするというのが
感動のラストシーンです。
笑う演技も、もちろん初めて。しかも男性の笑い声。
滅多に笑わない男の笑い声とは…
ああでもこうでもないと、ここ一ヶ月ほど、頭の中は常に
そのことでいっぱいとなり、誰もいない昼間はもちろん
家事をしながら、突然に笑い声を発したり
「ええくそっ またノミがつまってしもうた!」と怒りを
爆発させてみたり、ほんとうに変なおかあさんでした。
5歳の息子は…案外、楽しそうで、そのたびに大爆笑。
「もいっかい言って~」とのリクエストもいいお稽古のひとつ
になりました。

間に、「すすめ~すすめ~団結かたく~」と高らかに
普段、耳なじみのない労働歌をうたうシーンもあるため
原曲を携帯電話の着信音にしたりして、常に聴くようにし
頭にインプットしていきました。
マーチのリズムで気分も盛り上がり…息子もすっかり
お気に入りの一曲に。


今回、この絵ばなしの原作者である記録作家、上野英信さんの遺志を
受け継ぎ、息子さんである朱さんが、その台詞ひとつひとつに
込められた想いを丁寧に解説してくれました。
どんなに心強かったことか。
朱さんにチェックをしていただきながら、約一ヶ月。
ついに、みなさんにお披露目する日がやってきたのでした。
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今回の幻灯上映をプロデュースしてくださった
上野 朱さん

石炭によって支えられてきた日本の近代化。
遠い過去のこととして、忘れられていくばかりですが
その時代がなければ今がなかったことを
時々は思い出し、その歴史に触れる機会を大切にしたいものです。

今回の映画祭に組み込まれたプログラム「炭坑」
いったいどのくらいの人が来てくださるのだろうと
想像もつきませんでしたが…
素晴らしかったです。
たくさんの人たちが関心を持って、心静かにスクリーンの前に
座ってくださいました。

その様子を見て、私は緊張どころか
嬉しくて嬉しくて、とても高揚した気持ちで
それぞれの役になりきって、約20分間
語りを続けることができました。
私はだいたいが、あがり症で、それを克服すべく
自分にムチうちいつも仕事をしているのですが
今回はなぜか不思議なくらい、まったく緊張せずに
すらすらと言葉が出てきました。
みなさん、どうぞ、見て聴いて~という気持ち。
それくらい、この幻灯自体がほんとうに素晴らしく
たくさんの人に知って欲しいという気持ちの方が
勝ったのだと思います。


無事に終えて、自然と拍手がわきあがり
すうっと体の力が抜けました。
心地よい疲労感、脱力感に包まれ、朱さんがガッツポーズ
「こげな嬉しいことは近頃ないばい」という
劇中の台詞そのままの気持ちでした。


上映中は、映写室の中でしたので
終わった後にいろんな人が、こんな若い?女性がひとりで
語っていたなんて!と声をかけてくださいました。
今日のゆふいんを作り上げた名士、亀の井別荘の
中谷健太郎さんにも
「いやいや~ あの労働歌。懐かしかったなぁ
 まさか、ほんとうに歌ってくれるとはなぁ」と
笑顔で言われ、本当にうれしかったです。

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上映後に行われたトークショー
上野朱さんと、「炭鉱」の写真集がデビュー作となった、写真家であり
映画監督の本橋成一さんのお話も聞き応えがありました。



その夜の交流会も実り多いものとなり
由布院温泉にも浸かって、右手の傷をいやしつつ
本当に、言葉ではいい尽くせない収穫のあった
由布院滞在でした。














最終更新日  2007.06.08 00:26:47
2007.05.14
手は不自由なれど、口動く!
負傷した右手を抱えつつ、実は今、誰もいない昼下がりに
劇団ひとりで、声を荒らげ、がんばっていることがあります。

今月25日より、由布院にて
「ゆふいん記録文化映画祭」が開かれます。
今年で10回目となるこの映画祭は、秀逸なドキュメンタリー作品を
3日間、テーマごとに上映していく、とても興味深いイベント
なのですが、今回、その1作品に、弁士として
関わらせていただくことになったのです。

「弁士」とは、そう、無声映画の時代
スクリーンの影で、映像と同時進行で、場面の説明や
登場人物の台詞などを語っていた人のこと。

今年のテーマのひとつに「「炭坑と人間/歴史と社会」
いうのがあり、かつてわが国最大の産炭地であった筑豊
を舞台にした作品がいくつかとりあげられるのですが
その中のひとつに、1950年代に作られたという貴重な
幻灯があります。
「幻灯」…懐かしい響きです。フィルム一枚一枚に
光を当て、カチャカチャとチェンジしながら
スクリーンに映し出していく、スライドショーです。

作ったのは、日本炭坑労働組合で
内容は、筑豊の炭坑で働く坑夫たちの汗と涙の物語。
もともとの原作は「せんぷりせんじが笑った」という
絵ばなしで、偉大なる炭坑の記録作家である
故上野英信さんが書かれたものです。

この幻灯が当時、どのようにして製作、撮影され
どのようにして上映されていたのか
情報はほとんど残ってないそうですが
上野英信さんが残した膨大な資料の中から
ひょっこりと出てきたそうで、上映されるのは
まさに半世紀ぶりとのこと。

報道記者をしていた時代、自分の故郷でもある
筑豊の炭坑の歴史に興味を持った私は
98年に上野英信さんのドキュメンタリー番組を
作らせていただいたり、そののちも、英信さんの
息子さんや、英信さんを師として、さまざまな
活動をされている方とのご縁ができ、今でも
親しくおつきあいをさせていただいていたことから
今回、願ってもない、大変光栄な役目を頂戴する
ことになりました。

フィルムは、サンダーバード
を彷彿とさせる人形劇仕立てになっていて
一見の価値ありです。
49場面あり、登場人物9人のうち、7人が男性
できるだけ、それぞれの雰囲気を出せるように
低音で特訓中です。
台詞はバリバリの筑豊弁。これはもう、体の奥に
しみついているものですから…だんだんと
熱を帯びて、ほんとうに男になった気分で
気持ちが盛り上がってきます。

「文句があるんやったら、てめえがこいっちゆんよ
 おれたちゃあもう、あんたんげな、けだものの下で
 働くことはでけんばい」

あぁ、すかっとします。けっこうストレスも吹き飛んだりして。

いや、そんな呑気なことは言ってられないのです。
本番まで、あと2週間もありません。
興味のある方はぜひ!温泉に浸かりがてら
見にきてくださいね。なんていったって由布院ですから。

スケジュールなどは、こちらをご確認ください。
よろしくお願いします。

第10回
ゆふいん記録文化映画祭 公式HP






 








最終更新日  2007.05.15 00:50:36
2006.12.18
先日、お仕事をご一緒させていただいた風間杜夫さん。

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イメージとはなんと頼りないものだろう。
それまで私の中にあった、あんまり表情を崩さない
ニヒルな雰囲気の漂う大人の男というキャッチコピーが
たちまちにして、人懐っこいあったかい笑顔、耳に優しい話ぶり
人情味あふれる粋な江戸っ子に、塗り替えられてしまった。

まさに俳優さんのなせる技なのかもしれない。
風間杜夫さんという人の引き出しの多彩さ
懐の大きさに、すっかり魅せられた一日だった。


会場は満員御礼の大盛況。あの風間杜夫さんが!というワクワクに
あふれていた。ほとんどが、風間さんの落語を初めて聴くという人ばかり。
もともと熱心な落語ファンだからという人は少なかったはずだ。


私の仕事はといえば、まずは開演前と
一部終了のあとの10分休憩、二部の開始案内に
舞台のそでから順次アナウンスを入れること。
二部終了後からは、風間さんと共に舞台に出て
対談形式で約30分間のトークショーが待っていた。
リラックスして落語を楽しむ態勢といきたいのだけれど
どうしても落ち着かない。

相手に気持ちよく話をしてもらうには
まず聞き手が自然体でいなければ、台無しである。
「あの風間さん!あの教官が!」なんてことを
なるべく深く考えないようにと、自分に言い聞かせながら
風間さんの姿を見つめた。


幕が上がる前、舞台のそでで、出番を待つ
役者さんの横顔というものを、初めて間近で見た。
キリリと着物をきこなした風間さんが
いざ草履を脱がれ、素足で、高座までの道に
踏み出したとき、怒涛のような感動が押し寄せる。

あぁ、この方は、これまでに、いったいどれくらいの
舞台裏を知ってらっしゃるのだろう。
幾度となく、こうして自分を高め、いざという
その瞬間を味わって、光の中へ出ていかれたことだろう。

出たら最後、自分の持てる精一杯をやり尽くす。
そんな覚悟と潔さがにじみでていて、はっとした。


噺家 風間杜夫の落語は、ほんとうに見事だった。
東京生まれの東京育ちである、風間さんが話す
お江戸コトバは、まるで昔からそうであったような
堂に入ったリズム感でたちまちのうちに聴衆をひきつけた。


テレビもラジオもなかった時代、人から人へと話継がれる
面白ばなしに耳を傾け、笑うという至極シンプルな
でも人間として最も親しみ深い娯楽。それこそが落語なんだと
あらためて気づく。

だれだれがこんなドジをやらかしたとか、
どうしようもないお調子者だけれど、憎めない人の武勇伝とか
「ふんふん それで?そりゃあ大変だ。こんちくちょう」みたいな
歌うように流れていく、人の声を聞くことが、こんなに
心たのしいことだとは…

次第に私も、落語の世界に入っていき、あぁ、落語って
おもしろいなぁ。人の声っていいなぁ。
あぁ、あの寅さんの口調も、ここにつながってるんだなぁと
いろんな発見をした。

「粗忽長屋」と「居残り佐平次」という古典落語の代表的な演目
2席をきかせてもらったところで、いよいよ
トークショーにうつることになる。


開演前に内容を打ち合わせようと、楽屋にお邪魔したとき
たばこをくゆらせながら
「なんでも自由にきいてください。出たとこ勝負で大丈夫ですよ」と
にっこりされた風間さん。

「出たとこ勝負」 実は大好きである。
入念な、ぬかりない事前の打ち合わせも、もちろん大事だと思うが
あんまりにも詰めすぎると、どんどん面白みがそがれていくようで
もったいない!とも思う。
もちろん、前もって自分なりに下調べをして、それなりの情報を
もってのぞむのだが、トークショーのインタビュアーとしては
一番いいタイミングで、それを引き出したいところである。

人から話を聞かせてもらうとき、「へぇ~知らなかったです
なるほど~初めてききました」という感動の瞬間、発見の喜びは
まさにその時、一度しかない。
その一度の、感嘆のコトバがやはり最も、自然で真実味があり
聴衆との一体感をつくるものであるはずだし、相手の方も
「そうなんですよ それでね」といい流れで、生き生きと語り始める
その時の表情が一番、素敵だと思う。

打ち合わせで話をしすぎて本番で「さっきも聞きましたけれど…
そこのところをもう一度」というのは、けっこう白けるものだ。

むろん名俳優の風間さんなら、うまく切り抜けていかれるのだろうが
なにしろ私が大根役者なので、どうしてもわざとらしくなってしまう
はず。そんな私ももくろみを知ってか知らずか、大きな心で
「出たとこ勝負」でいこうとおっしゃってくれた風間さん。

うれしかった。



報道記者として、いろんな人に取材をしてきたことを必死に思い出しながら
自分にハッパをかける。
相手に気持ちよく話してもらうためにはどんな聞き方をすればいいか。
言ってもらいたい言葉があるとき、どんなコトバをこちらが投げかければ、
それが引き出せるか。何度も失敗を重ねながら、今度こそはと
挑み続けたインタビュー取材。
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同じステージで、向かいあって椅子に座り、約30分間。
かくして「出たとこ勝負」のトークショーは、とてもスムーズに
進んだ。聞いてみたかったこと、みなさんにもぜひ知ってほしいこと
風間さんの想い、落語への想い…いろんな面から
話が聞け、お客さんとの距離も縮まり、笑いも巻き起こり
風間さんもにこにことされ、とてもいい雰囲気になり、感動的だった。

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トークショーのあと、急遽、ロビーに出られて、たくさんの方と
握手もされた。プロダクションの方が、普段の風間さんは
とてもシャイで、こんなふうなことは滅多にないとのこと
よほど気分が良いのでしょうとおっしゃった。

公演後に、風間さんからかけて頂いたコトバ

「いやぁ 気持ちよく話ができました。ぼくのことをあなたが
つかずはなれず、いい具合に引き出してくれましたね。
ありがとう。ぼくとあなたは、まさしく
あのステージで愛し合っていましたね」

最高です。
一生心に残る、大事な一日になりました。












最終更新日  2007.07.26 23:01:30

全18件 (18件中 1-10件目)

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