|
カテゴリ:渦巻く心もよう
息子にきかれて、何気なく「ちゃいろ」と答えたところ
「え~?なんでぇ?うんこのいろ??」と大ブーイング。 「だって木のいろでしょう。じゃあ、みどりいろ。 葉っぱのみどりも好き」と付け加えると それでも何か浮かない顔。溜息まじりにつぶやいた言葉。 「おかあさんって、ぜんぜん女っぽくないねぇ… 女だったら、ピンクとか赤とか言わなきゃあ!」 本気でがっかりしている。 「お、おんなっぽいって…何?」 「そ、それは…」 4歳ですでに、男らしさ、女らしさはかくあるべきという イメージが育ちはじめている。 私は別に、熱心なフェミニストというわけでもないが できるだけ、固定観念にとらわれない生き方、考え方を したいと願っている。 枠の中から顔を出し、いろんな可能性を見つけられる人でありたいし 何事も最初から限定して考えるのは面白くない。 色のイメージはきっと、幼稚園で 男の子は青いカバン女の子は赤いカバンと 決まっていたりするからだろうと思うが 例えば「男だから泣くな」とか「女らしくしろ」とか そういうことは、なるべく言うまいと心がけている。 せっかくだから、柔軟な考え方ができるように まだゼロに戻る方が早い息子だから、まだ間に合うかなぁ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020年10月22日 12時54分53秒
[渦巻く心もよう] カテゴリの最新記事
|