語りと筆しごと～書家香玉のうずまき帖

６月４日の日曜日までいよいよあと一週間です。
当日、いったいどれくらいの人が「映画を見たい！」と
会場に足を運んでくださるのでしょう。
ドキドキします。
会場である九州国立博物館では今、沖縄の多彩な文化を
紹介する大規模な企画展「うるま　ちゅら島　琉球」が
開催されています。おなじ「琉球」つながりということも
あって、今回、その企画展を主催している西日本新聞さんの
強力なバックアップを得られているのですが…



（西日本新聞に広告が掲載されました）


いろんな事情があって、宣伝体勢が整うのがちょっと遅れて
しまいました。
一番の宣伝材料であるチラシ、ポスターが刷り上がったのが
２２日、月曜日の夕方。ですからこの一週間は、とにかく
がむしゃらにチラシ配り、がんばりました。
一人ではどうしようもないので、興味を持ってもらえそうな
人が集まる場所を重点的に訪ね歩き、書店やカフェ、美術館
沖縄のアンテナショップや琉球料理のお店などに、チラシを
まとめて預かってもらえるようにお願いしてまわりました。
しばらく音信不通にしていた友達やかつての仕事仲間にも
迷わず電話。旧交をあたためるいいきっかけとなり、関係のない
話も弾んで…一石二鳥です。
中でも、一番大きな出会いとなったのが、福岡市で活動する
三線サークルのメンバーの方々です。
インターネットでその存在を知り、ＨＰの掲示板に書き込みを
したところ、次々と「協力したい！」とのお返事をいただき
お稽古場にもお邪魔することができました。
間近で聴く三線の心地よい音色に、すっかり気分が盛り上がり
毎回のお稽古の後のお楽しみである泡盛でかんぱーい！にも
厚かましく同行させてもらい、先々でしっかり宣伝。しっかり
ほろ酔い。楽しいひとときでした。

（メンバーに連れて行って頂いた、琉球居酒屋にて。ポスター貼ってもらいました！）

その後もメンバーの方々との交流はつづき、素晴らしいチームワークで
大量のチラシをあちこちに配ってくださっていて、本当に
感激しています。
そんなこんなで、この一週間で２５００枚のチラシがさばけました。
とはいえ、チケットの方はあまり動きがない模様。
わざわざ前売りを買うのは面倒だし…ということで
当日にきっとどかっと…とあくまでポジティブシンキングで
とにかくギリギリまで、頑張ってみます。