☆専業育児生活☆

東北地方太平洋沖地震。

余震はあるものの、大分落ち着いてきました。

内陸部に住んでいるので、沿岸の被害には本当に心が痛い気持ちで一杯です。

地震の時、会社にいました。

スタッフで外に出ました。次々の近隣の方も外にでて、車もハザードを付けて、

両脇に止まってました。

見たこともない揺れ。恐怖。そして何より、子供たちの安否‥。。

停電となってしまった街。会社内はもちろん、交通機関もマヒの状態。

仕事にはならず、すぐ子供達の元へ。

そして自宅へ。

子供達を家に入れられない。唖然としてしまった瞬間。

でも、震災の本当の苦しみはここからだったんだよね‥。

携帯で見るワンセグ、ラジオ、情報が少しずつ入る度に、今回の

被害の大きが明らかになってくる。

そして、生活を守るために必需品を集める。

現金の引き落とし、ガソリン、わずかな食料や生活用品を提供しているスーパー、

どこをとっても行列。完売。

子供達は長い停電を初めて経験した。

ろうそくの灯火で家族4人、毛布に包まって夜を明かす。

静かな夜の余震は更に体を敏感にさせる。

ようやく子供達も眠りについたと思っても、携帯の緊急地震速報の音。

夜パッと目覚めた子供が『揺れてない？揺れてない？』ってくらい‥。

子供達もきっと怖かったんだろうなぁ。

電気が復旧した時の明るさ。すっごい明るいと思ったな。

食料、ガソリン、全てにおいていつになるか分からない流通の復旧。

今あるものを大事にしなくては。子供達にも自覚してもらいたく、

『もったいない、おやつは我慢、ジュースはない、ごはんはしっかり食べなさい』

よく考えたら、今までちょっと贅沢だったんだね。

今尚、救援物資も届かず、ライフラインも復旧せず、不安な毎日をすごしている

被災地の方々、本当に望みを捨てずに頑張って欲しい。

ミルクがない、オムツがないって声を聞くと、切なくなる。

私も、サトキのオムツを探すのに苦労した。友達から情報を聞いたり、

薬局に並んだり。でも、ある商品を全て買い占めるのはできなかった。

沢山あったに越した事はないんだけど。

家なら、水がでる、お湯もでる。電気も付く。紙オムツじゃなくてもいけるかもしれない。

本人（サトキ）の意思は全く無視だが‥。もう2歳だし。

被災地の子供達に、早く救援物資を届けて欲しい！

アパートに住んでる我が家。

パパは緊急箇所のパソコン復旧のため、働いている。

同じアパートの住人のお父さん達も、救援物資を運ぶトラックを運転したり、

炊き出しの手伝いをしたり、震災関係で動いている人達が目に見えている。

一人でも多くの人が助かるように、祈っている毎日。

通常の生活に戻るのはいつなのかな‥。

ほのかの卒園式は通常通り。でも、卒園式までのわずかな日数の幼稚園生活は

自宅でできるだけ過ごす事となった。

謝恩会は中止。

最後の幼稚園生活は、心残りが多少のこってしまったかな。

明日から、仕事再開。

ママも、できる事探して皆で乗り越えていけるように助け合っていこう！