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カテゴリ:カラー(色彩)
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![]() 実は、私は趣味のひとつに”囲碁”を勉強している。 が、どうも性格的にそのルールを納得いくように覚えていない。 困ったものである。 だけど、検定では一応「6級」 なのだから、妙なものだ。 つまりは、自分は勘で打つのだ。 勘だけで、そこまでは正解するということ。 逆に、それ以上は勘のみではやはり無理、なわけだ。 これからは、もっと勉強せねば!! 秋の夜長の”囲碁”は、中々面白い。 最近は、上に紹介した「アマの知らない布石」を片手にパチパチと打っている。 ところで、秋と聞いてイメージする色は、ナンだろうか? 大抵は、ベージュやブラウンなどの「茶」系か落ち葉の紅色ではなかろうか? 『茶』もしくは、ブラウン色は、癒しであると同時に信頼や不動のものを意味します。 また、現実への理解力も表現します。 このあたりの色を好むタイプに多いのは、実際的・現実的で現在が全てと生きる価値観を 抱いているものです。 表面は、冷静沈着でも内面はいつも情熱のままに生きようとしてしまいがちです。 でも、基本は大地。 地に足を着けてどっしりと云うタイプなのです。 その辺のギャップに悩み、病気になることもあります。 『茶』と一口に言っても、いろんな色があります。 日本名だけでも「茶」「橡(つるばみ)」「黄櫨染(こうろぜん)」「朽葉」など。 まだまだ、あります。 洋名まで入れれば、かなりな数でしょう。 ただ、中には「茶」という文字が入りながらも、とても茶色系統に見えないものもあります。 これは、江戸時代に「茶」が流行した時にあやかって付けられたものとの説があります。 「茶」は、読んで字の如しでお茶の葉で染めたからなのですが、色名として確定したのは ”室町時代”に茶道が確立してからのようです。 本来の茶葉利用の染物は、今に云う茶色というより黄みの強いものでした。 これは、灰汁を使っていたためです。 室町時代以降に中国から石灰を利用した染法が入ってきて、今の赤みの強い『茶』が 出来ました。 続きは、またいつか…。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
October 11, 2006 08:47:44 PM
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