カテゴリ:オカメインコ
娘から夕方、電話がかかってきた。
テスト勉強をするために図書館へと出かけたのだが、途中で女の子の肩に小鳥が止まったらしい。その女の子に小鳥をとって欲しいと頼まれた。 手を出してみると、素直に娘の手に乗ってくる。オカメインコ、それも、まだ幼さの残る子だという。 ダンボール箱に押し込め、自分の住むアパートメントへと向かう途中で私に電話をかけてきた。娘の声の向こう側から、ピーピーというオカメインコの鳴き声が聞こえてくる。 それから、えさと水をあげ、今は使っていないネズミ用のカゴにオカメインコを入れてやった。そして、テスト勉強。 その後、カゴから出して遊んでやるが、とても懐いていて、手も怖がらず、とてもいい子なのだそう。 フェイスブックで、大学の中で迷子の鳥を見つけて、連れて帰っていますというのをポストしたらしい。ただし、詳しい鳥の種類などは伏せてあるそう。特徴を聞いて、マッチした人が飼い主ということで引き渡したいと思っているそうだ。 でも、確実に、情が移っている様子。 アニマルシェルターに連れていったら、5日間は飼い主を待つことになるが、その後は処分してしまうらしい。 こんなに可愛い子を殺すなんて、できないよぉと。 うちには娘のヒカルがいるけれど、娘は半分自分のアパートメントで飼う気でいるなと感じる。 最悪、うちで、ヒカルともう一羽増えることになっても、なんとかなるかしらと思ったり。 写真を送ってもらったら、ノーマルの可愛い子だった。 でも、飼い主さんのもとに戻るのが、一番幸せなシナリオだと思う。 ヒカルを逃がしてしまったことのある私、その気持ちが痛いほどわかる。 なんとか、娘と飼い主さんが、出会えますように。この可愛い子が、飼い主さんのもとに戻れますように。 最後は我が家の黄色い暴れん坊将軍、ヒカル。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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