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「まず、シンシアの住所は
XXXXXXXX です。時々ミリアムが教会につれていってあげてるんだって。でも今回はミリアムは黙想会のリーダーでずっとカン詰めなので、他の人じゃないとダメだ。 ところで、もしかしてリサかクリスチナのどちらかがキッチンコーディネーターをかわってくれるわけにはいかない?アレックスは私を手伝うって言ってるけど、責任者にはなりたくないんだよね。もしキッチンコーディネーターかわってくれたら、私、もっと他のことたくさんできるよ。シンシアの送り迎えもできるし、”マミー”にデザートつくってって頼んでもいい(自分では今回忙しくてお菓子つくる暇ないけど、マミーのところからピックアップはできる*1)、簡単でおいしい手抜きパスタソースつくってもいいよ*2。 実は、今回はいちばんキッチンコーディネーターやりたくない時なの。自分が黙想会にでたときの他の食事はどんなだったか憶えてるんだけどね、この初日の夕食は、ぜんぜん憶えてないの。自分が最初にゲストとして行ったときは、知らないひとばっかりですごく緊張してたんだと思う。それで半年後に自分がホストチームだった時には、わたし忙しくて、夕食まったく食べなかった。何でてるか見もしなかった*3。だからどういう食事が期待されてるかもよくわからないんだよね。 リサの言う通りパスタソースとデザートは手作りにすべきだろうけど、瓶詰めのソースや買ったクッキーですませようってアイデアは、みんな都合悪くなったとかの最悪の事態にそなえてのバックアップ案でね。私、科学者だから、常に最悪の事態にそなえようとしてしまう癖なんだ。特に明日は研究費申請のしめきりだから、研究計画書に、ありとあらゆる事態を想定して、ああだったらこうする、こうだったらああする、ほらどう転んでもこれだけ成果をあげることができるぞ、だから金よこせ、って書いてるの。 それで話もどすけど、あなたの心配をすべて解決する一番いい方法は、あなたがキッチンコーディネーターになることだと思う。そしたら私もすごく楽になるし。でも、できなかったらかまわないよ。来週になったらみんなに連絡してコーディネートはじめます。CC;クリスチナ」 *1:私は婦人会のベイクセールの得意客だし、婦人会長はよく知っている人なので、頼み込んで臨時の小さなベイクセールやってもらう魂胆 *2:そうすることになったらネットでレシピ検索しようと考えてる *3:いわゆる食べ物のうらみですな(笑) これ、冷静でしょうか? つづく お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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