1.カップ焼きそば
アメリカで売っているインスタント焼きそばは、熱湯を注いで3分待ったらお湯を捨てるのではなく、容器の線まで水をいれてそのまま電子レンジにかける。アメリカ人は麺をこぼさずにお湯をすてるなんてできないから、当然だろう。しかしこれが、説明通りにつくってもちゃんとした焼きそばになったためしがなかった。いつも、下に水がたまっていてできそこないの焼きそばとラーメンの中間になるのだった。ところが先日、はじめて大学でこれを作ってみると、のこり水などなく、香ばしい焼きそばになったのだった。そうか、うちの電子レンジが非力だったのね。今度からインスタント焼きそばは、大学でつくろう。
2.熱気球の原理
熱い空気は上昇する。これを利用したのが熱気球だということは、小学校にはいる前から知っていたと思う。これが、、、、。
以前のアパートは1階だったが、今年のはじめに引っ越した新しいアパートは、念願かなって2階。セキュリティの点から、ずっと安心だ。しかも、入り口は1階、ドアはいってすぐに階段があるので、だれか急に来ても、とっちらかっている部屋が丸見えにならない、という理想的な構造。引っ越したばかりのころはまだ冬で、帰宅して階段のぼるとどんどん暖かくなっていく、といううれしい構造だった。もちろん、夏には暑くなるんだな、とわかっていた。それはいい。
このアパート、アメリカによくある構造で、天井につくりつけの扇風機がついている。それを使えばエアコンなしでもかなりしのげる。さらに、リビングはvaulted ceilingといって、高い、教会なんかによくあるように、屋根と同じ傾斜のついた天井なのだ。つまり、屋根裏はない。開放感あるので人気の構造なんですよ。この、リビングの天井の扇風機を先日まわしたら、
熱い空気がどーっと下がってきてめちゃ暑かった!!!
とても楽しいアパートだ。