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早くもペンテコステ。これで50日のイースターシーズンもおわり。
今年は復活徹夜祭の洗礼の約束の更新で、聖水がさっぱりかからなかったところにもってきて、期待に反して日曜日ごとのミサで灌水式が省略されてしまったので、ちょっと物足りなかったけど、さすがに復活節のしめくくり、聖霊降臨の主日のミサで灌水式があった。水がたっぷりとんできて、満足。(もっとも、水の大部分は聖歌本にかかった。) この聖水ふりとばし、いうさんの教会や私の前の教会では巨大茶筅を水にひたしてから宙に振る、という形で行われるが、私の最初の教会や今の教会ではちょっと違う道具をつかう。どっちも英語ではholy water sprinklerだけど。この写真でB16が持ってる、こんなの。 つまり、金属の棒の先に、小さい穴がたくさんあいた玉がついてるんですよ。この玉を、御付きのひとが持ってる聖水のはいったバケツにつっこんでから宙にふると、小さい穴にとりこまれた水がとび散るわけです。たぶん、茶筅よりイニシャルコストは高いけど、長持ちするよね。 アニメなどで魔法使いが杖をふると、星みたいなのが杖の先からとぶじゃないですか。あのイメージは、この聖水とばし棒が起源なんだろうな、というくだらなーいことをミサの最中に考えていたでござるよ。 夏休みで9月まで教会学校がないけど、ミサの間中、私のクラスの生徒だった子がこっちを見てた。彼は数少ない、日曜朝8時ミサにくる生徒。ほとんどの子はもっと遅いミサにでるか、まだ4歳だと教会学校だけでミサ省略したり。彼はいっつも8時のミサで私をさがすんだよね。先週は私は寝坊して10時半のミサに行ったから、8時のミサにはいなかったよ。まだわけわからんけどいつも親に強制的に教会につれてこられる子どもにとっては、先生もいつもミサに来てるってことは、大事なんだろうな。うりゃ、夏休みだけど寝坊しないようにがんばるぜ。 さて、今日はペンテコステだから、まっかなスイカでも食べよう! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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