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今週の日曜日はモーセの十戒の箇所を読みました。3、4歳児と。
とばしても誰も文句いわないんだから、とばしてもいいんだけど、めんどくさいから教科書の順番通りにするという脱力思考、、、、。 1週間前から、どうやって教えるか、考え続けましたよ。だいたい十戒に書いてある、しちゃだめなことって、普通しないでしょ、特にまだ子どもなら。生まれたときからクリスチャンとして育てられてたら、他の神なんて考えもしないんだし、そんなに追いつめられてないから、ひとを殺したり、ひとのものを盗んだりする必要ないし、3、4歳児に、姦淫しちゃいかんって言ってもねぇ???そこにもってきて、十戒には2つのバージョンあるということに気づいた。10項目への分割のしかたが違うんですよ。どうりで、いっつもどの10だったか自信ないわけだ、、、。(このへん、日本語のWikiだとカトリックとプロテスタント/正教の2バージョン、って書いてあるけど、英語のWikiにはフィロ&ジョセファット版、タルムード版、アウグスチヌス版の歴史が解説されてて、わかりやすいぞな)。 それで、十戒の内容にふれるのは一切やめました。そんなものは大きくなってから自分で読めばいい。(そして私のように、どの10だったか迷うのだ!)自分で読めるようになる頃には、自分にも十戒にそむくような罪をおかす素質があることを多少自覚するだろうし。 日曜日には、十戒を読む直前に、荒野を旅する民に神が水、マナとうずらを与えた話を読んだ。そしてモーセがシナイ山にのぼって十戒をうけた話に進んだ。それから、みんなにおうちでどんなルールがあるか話させた。 「お父さんやお母さんが、あれしなさい、これしちゃダメっていうのは、君たちが健康で、安全で幸せにくらすため。君たちのことが大事だから、ルールを与えるでしょ。神様もね、私達を愛してくださってるから、どうでもよくないから、私達にルールをくださったの。それが十戒。十戒のなかで、私達に、いちばん良い、生きる方法を教えてくれた。今日はそれだけ覚えて帰ってね。」 まあそのあと工作でモーセ人形をつくったので、そんな話は子どもの頭からぶっとんだだろうが、まったく、他人に教えると自分がよくわかるよ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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