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アピシット首相の苦悩が伺えます....
更新が遅くなってしまいました。 忙しいのは良い事。しかしちょっとオーバーワーク気味です。 その割には成果に繋がっていないような気がしますが、昨日 も帰宅してデスクワークの後、そのまま爆睡。 最近一日の時間がすごく短く感じます。 写真はミーティング先で撮影しましたが、花の名前は....。 ばたばた移動の間にふと心が休まります。 今日28日のタイは仏誕節(ヴィサカブーチャー)でお休み。 陰暦6月の満月の日とされています。釈迦が誕生し、悟りを 開き、そして入滅したという日なんですね。 もちろん神聖な日として今日は飲酒禁止とされています。 今日は至る所でイベントが行われています。皆さんお寺に お詣りに行く訳ですが、お寺の周りには沢山の屋台が。 写真はマンゴスティン。1キロ20バーツ。既に私のお腹 の中です。 今日のニュースはまず、今日の飲酒禁止にちなんで、タイの 飲酒禁止に取り組む話題について。パンシリ副保健相による と、今日の飲酒取り締りはもちろん、今後さらに飲酒に 関する取り締りを強化していくとのこと。 ISETAN前に掲げた某ビールメーカーの看板が公序良俗に 反しているとして糾弾されたのは記憶に新しい所ですが、 来月1日からのこれらの酒類メーカーの看板をエリア許可制 にし、厳しくするとか。タイでは19才以下の飲酒人口が 60万人以上いるとされ、社会問題化しています。 そしてもう一つの話題は、赤服の違法性、タクシン元首相 のテロリストとしてのアピールに力を入れているタイ政府 の取り組みについて。現在赤服デモ隊に関連して300人 が収監されていると言われていますが、アピシット首相は 今月30日に各国外交官及び国際機関の代表を招いて 今回の反政府デモ・暴動に関する説明、そして今後の取り 組みについて明らかにする予定です。 これまでも何度か同じ様な公聴会が行われていますが、 報道規制に則った政府側の一方的な主張のみなので、 マスコミ側も徐々に疑問を抱き始めているようです。 その一つとしてスリンASEAN事務局長は、タイ政府に対して 声明を発表し、今回のデモはタイの政治社会構造に問題が あるとして、タイ政府に対して政治改革と社会構造の変革を 求めました。またアメリカも出席したEU合同会議では、再発 の危険性に対して懸念が示され、タイ政府に対して報道規制 の撤廃、経済格差の溝を埋めるように声明が出されました。 赤服を厳しく罰する事はもちろん大事ですが、今も膨れ続け るタクシン派の不満を解消する政策もアピシット首相には 期待したいですね。タイの平和と安定のために。 ランキングに参加させて頂いております。(*^0^*) ぜひクリックにご協力お願いしますm(_ _)m このブログはタイ・ブログランキングに参加しております。 クリック先では、タイに関する面白いサイトに出会えますよ。 ↓↓↓ にほんブログ村 _________________________________________________ パニタン政府報道官は、アピシット首相が5月30日に外交官、国際機関の代表、 外国人記者などを首相府に招き、今回の反政府デモにおいて政府が講じた治安 対策などについて説明を行うほか、各国からの質疑にも応答することを明らか にした。同報道官は、「デモ収束後はより多くの情報が公開され、諸外国にも 伝えられているはず。現状が正しく認識され、早々にもタイへの渡航制限が 解除されることを願う」としている。 さらに、今回のデモにおける違法行為について、「政府はすべての違反者に 対し法的措置をとる。例外はなし」と明言した。(バンコク週報) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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